ローズ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
仕事で遊ぶ
アマゾンプライムで視聴。
社会人になった、ゆるキャン△メンバー。
学生時代のように顔を合わせる事が少なくなった。
名古屋の出版社に勤めている志摩リンに山梨県の職員になった大垣千明が会いに行く。
話の流れで、志摩と大垣は山梨へ。
最終的には、ゆるキャン△メンバーが集合して、新しいキャンプ場を作ろうと奮闘するのであった。
0からキャンプ場を作ろうとすると、水道やトイレの問題があり、中々難しいかもしれません。
今回の場所は、元々人間が施設を作り利用していた場所なので、
至る所に活用されていない廃墟(?)があります。
一番、印象的なのは鳥籠かなぁ。
メンバーは休日にキャンプ場作り。
勿論、個々の仕事が優先なので、全員が集まる事は稀でしょう。
しかし、仲良きことは美しきこと。
学校時代に友情を育んだメンバーですからね。
故郷の山梨の新しいキャンプ場作りという事もあり、きっと愛着があったのでしょう。
縄文土器が発見されて、キャンプ場作りは、一時中断。
さらに遺跡かも?という事もあり、キャンプ場作りは中断から廃止になるかもと。
私は江戸時代の遺跡の発掘作業をした事があるので、この点ついては強く否定できません。
最終的にはキャンプ場と遺跡の折衷案。
見事に解決しました。
活用されていない場所を放置するのは簡単です。
特に田舎は人口が少ない。
キャンプ場が整備されて賑わってくれたら、新しい観光名所になるでしょう。
特に『ゆるキャン△』などが火をつけたキャンプ人気もありますからね。
山梨の観光に役立っている『ゆるキャン△』シリーズ。
そのメンバーが作ったキャンプ場が実在するのであれば、
アニオタ以外でも利用したいというのが本音でしょう。
社会人になってから学生時代の友人に会うにはキッカケが無いと難しいです。
今回はキャンプ場作り、という目的がありました。
大人になって仕事をして金銭面では裕福になりましたが、
学生時代のような自由時間は少ない。
キャンプ場作りも、毎度全員集合というのは難しかったみたいですね。
名古屋のリンや東京のなでしこのように山梨へ帰郷する事も大変なメンバーもいます。
働きながらのキャンプ場作りは、普通の人でも休日を削るので、大変でしょう。
最近はコロナ禍という事もあり、アウトドアの人気が高いです。
新しくキャンプをする人も増えています。
『ゆるキャン△』の聖地巡礼したい人だったら、キャンプ場は利用したいですね。
キャンプ場と遺跡とのコラボかな?
これで、近場に温泉があったら言う事は無いのですが、それは求め過ぎですね。
今回の映画もキャンプの魅力や仲間の絆が感じ取れる内容でした。