ninin さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
狂気の悪魔ハンター
原作未読 全12話
悪魔と呼ばれるこの世ならざる存在がいる世界。不幸な少年「デンジ」が「チェンソーの悪魔」ポチタと共に悪魔を倒しながら最終的には、「チェンソーの悪魔」の力を手に入れて「チェンソーマン」変身して悪魔を倒していくお話。
主人公のデンジは、頭のネジが何本か飛んでいっていますね。でも、そんな性格じゃないと不幸なことを受け入れることができなかったのでしょうね。
民間の悪魔ハンターだったデンジはある出来事から公安の悪魔ハンターになり、様々な悪魔と対峙することになります。
お話は、テンポよく進んでいきますね。
作画は写実的なのでより現実的に感じてしまいます。
たくさんの人が簡単に死にます。悪魔や悪魔憑きの人間との狂気の戦いは凄まじい迫力でした。
この作品の印象的なことをいくつかあげます。
{netabare}
姫野の散り際が物凄く印象に残っています。体が少しずつなくなっていて切なくなります。でもゲロチューは見ていて引きましたw
マキマの技は凄かったですね。手で捻っているシーンはゾクゾクして怖かったですね。新幹線で死んでいたのにすぐに生き返っていたところをみると悪魔憑きか悪魔なのですかね〜
岸辺の「真面目な奴ほど早く逝く」という感じのセリフが印象的でした。
{/netabare}
残酷な場面が多い作品です。よく地上波で放送できたと思いました。
切りがいい所で終わっていますが、まだまだ謎の多い作品です。続きがあれば観たいですね。
OPは米津玄師さん、EDは毎話変わって色々なアーティストさんが歌っています。
最後に、7話の「あの」さんが歌っている曲の歌詞と映像を見ると申し訳ありませんが気分が悪くなりますw