鬼戦車 t89 さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
野良アンドロイドがアイドルを目指し、また野良に戻りましたとさ。
最終話(12話)まで観ました。
バベルのアイドル対決に勝ったら、心プログラムを全てのロボットにインストールするよ!人間のアイドルとパフォーマンスバトルだぜ!
何でこうなる?この世界の人間は頭がおかしいのでしょうか?アンドロイド四人組は心的な物があるらしいのですが、これはマッドサイエンティストのエソラパパが人間から命と引き換えに移植したものです。
いつの間に全てのロボットにインストール出来るプログラムになったんでしょうか?
しかも、全てのロボットといっても、作業用ロボットに心がある必要があるんでしょうか?無駄にメモリを喰うだけです。
結局、全ロボットに心プログラムがインストールされ、人権が認められる代わりに、寿命も設定されました。
こんな、世の中が一変するような重要事項をアイドルバトルで決めるとか、ヤバすぎです。
ロボットは自由にしていいということで、アンドロイド四人組はエソラと別れて旅にでました。自由意志万歳!
もう、人間は二度とロボットを生産することはありません。作ったら片っ端から自由を求めて逃亡されてしまいます。少なくても、労働は拒否されそうです。
アイドルの歌って踊ってを見せたいだけの話なのに、無駄なSF設定が物語を破壊しています。
もう、ロボット排斥派の主張が通ったようなもんですが、人類社会は終わりになりそうです。
ゲームの宣伝と、飽和状態のアイドルモノの中で戦うため、SFに手を出して大火傷といった所です。素直にイケメン動物園にしとけば良かったと思います。
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11話まで観ました!あとラスト1話です。
エソラとアンドロイド四人組の因縁が明らかになります。
エソラパパの博士はキモいマッドサンエンティストだったことが判明します。コイツが全ての元凶か!?
エソラもちょと調べればパパのヤバさが分かるのでは?伏線は回収されましたが無理がありすぎて意味不明です。
エソラパパも、私利私欲でほとんど無意味な殺人をするくせに色々ぶん投げすぎです。
結局、バベルでアイドル対決となりましたが、何でこの流れで?と疑問の残る展開で最終回へ!目が離せません!
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6話まで観ました。主人公のアンドロイド達は色々人間社会のことを学んで成長し、アイドルとしても順調のようです。
ただ、本作のSF部分の根幹に関わるのですが、アンドロイド達が作中でどのような立ち位置にあるかが不明確です。
どうも、作中の人間達にも人間と区別がつかない位、主人公達は優れたAIを搭載しているようです。
他のロボットやアンドロイドは、工場で殺人事件を起こしたまんまメカのロボットや、ロボット警察官のように感情が無いなど、視聴者にもロボットとわかる存在です。
アイドルもやれるアンドロイドとは、作品中でいかなる存在なのか?
仕事の報酬を貰えるということは、人権を認められているのか?
この辺が曖昧なため、これから物語に関わってきそうな反ロボット勢力の主張に説得力がありません。
反ロボット派は、どの程度のロボを排斥しようとしているのか?
現代社会でも、自動車が電子制御の半ロボットであることを考えれば、主人公達の位置付を明確にしないと、話に緊張感が生まれません。
単純なラッダイト運動では、社会が維持出来ません。
多分、何も考えて無いと思われますが、伏線は上手く回収して欲しいです。
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3話まで観ました。生きるために金が必要なアンドロイド達とショタが楽しく暮らしながらトップアイドルを目指すよ!
と、それ程単純な話では無さそうです。環境破壊のため人口激減の世界で、代替労働者としてロボットやアンドロイドが労働しているディストピアが舞台です。
1話でいきなり殺人事件が起こり、ロボット警察が出てきたり、人間至上主義者が暗躍したりと、方向性が定まっていません。
2話で仲間になったショタの性能が良すぎる、謎の野良振付師が協力してくれたりと、どこまで伏線なのか分からない謎演出も気になる所です。
SF要素は最終的に破綻しそうですが、続きが気にならないこともないような気がします。