鬼戦車 t89 さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
セクシーねーちゃん大暴れ。SFとしての面白さを出せれば傑作かも?全て2期に持ち越しの様です…。
最終話(12話)まで観ました。2024.06.20
途中コロナ禍で中断、一挙放送を見逃してしまい、レビューも宙に浮いていましたが、2期前再放送でついに最後まで視聴出来ました!良かったぁ!
2B達はパンチラしつつも良く動くので、アクションモノとしては良かったと思います。ただ最終話でも、謎は明らかになりません。
機械生命体とアンドロイド部隊の茶番バトルが続くよ〜的なラストで、ラスボスも大した事無く、衛星兵器があるならさっさと使えよとか思ってしまいますね。
この手のSFは、宇宙空間からの高質量兵器攻撃(コロニー落としとかレールガン)が最強で、対抗手段等ないので、ガンダムの頃から地上戦いる?と言うのが疑問なんですが、茶番戦争なら仕方ないですね。
後、3Sのやるハッキング戦が、中途半端に精神世界を描いていて、視聴者を煙に巻く役割しか持っていないのがウザいですね。
2期では全ての伏線を回収して、スッキリさせて欲しいですね。期待はしときます。
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2話まで観ました。女型のセクシー人造人間が敵をバッタバッタと倒していきます。なかなか爽快で良いです。
1話目は、確かにゲームっぽいです。単騎で敵の拠点に突っ込んで行って、中ボスっぽい巨大兵器に、重火器があるにも関わらす刀で斬りかかるなんて、未来のアンドロイドというより猪武者です。
ゲームみたいに、キャラを自分で操作していれば気にならないかもしれませんが、アニメだと、主人公の知性を感じさせない特攻野郎ぶりに置いて行かれそうです。
2話で、敵の機械生命体が描かれていますが、ロボット三等兵みたいな雑魚と、ボスボロットみたいな少しデカくて強いポンコツの集合体で、昭和っぽさが良い味を出しています。
敵の拠点がなぜか潰れかけの町工場みたいなのも良いです。キャラデザインはどこまで意識的に狙っているのでしょうか?
機械生命体にも知性が感じられず、気合いと場当たり的な判断で動いているようで、戦略は数で圧倒する一択です。かなり優秀な人工知能が搭載されていそうです。
敵の地上部隊が火器を使ってこないのは、ステゴロの肉弾戦による近接攻撃こそ至上の価値があると、人工知能が書物から学んだのかもしれません。
今の所、勝利条件がハッキリしない戦闘を繰り返しているだけですが、SF的な設定や伏線を上手く回収できれば、傑作に化けるかもしれません。続きが楽しみです。