タック二階堂 さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
ん~…
詳細は公式でも。
講談社『月刊少年キャプテン』→少年画報社『ヤングキングアワーズ』で90年台に連載されていた漫画のアニメ化作品です。制作は3DCGを得手とするオレンジ。『宝石の国』『BEASTARS』で一定の評価を得ている制作会社ですね。
『TRIGUN』自体はマッドハウスですでにアニメ化されており、今作はスピンオフ? リメイク? といった位置づけのようです。
で、過去作はまったく知らないため、新作のような気持ちで観ています。なんか「マッドマックス」のような世界で、お人好しのスタンピード青年が巻き起こすガンアクションといった雰囲気。
悪くはないんだけど、なにかが足りないといった印象。
2話まで観ましたが、CG屋さんの悪癖だなぁ。3DCGはこんなこともできるんだぜと言わんばかりに、ぐりんぐりん動かすアクション。チョコボの足運びもすげえだろってなもんで。
でも、ストーリーが薄っぺらくなってしまっている印象。薄いというか、軽い。登場キャラのムーヴがころころ変わる。それが、3DCGアクションにつながるもんだから、つい「あ、それが見せたかったのね」と感じてしまう。
ヒロイン?の声優さん、あんどうさくらさんって、奥田瑛二の娘さん? と思ったら違うようです。まあ、舞台俳優さんのようで、ちょーっち棒読みですかね。
次回で判断しますね。
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
あー、はいはい。すごいですねぇ、3DCGの進化は。
でもストーリーがまったくよくわからない。
モブの女の人たちは容赦なく切り刻んで殺されるのに、ネームドのおばさんは切り刻まないんですね、主人公のお兄さん。
いくら「スタンピード」だからって、「今すぐここから逃げろ」しか言わない主人公。
ラスボスを序盤に出して、圧倒的な力差を見せつけるのはいいけども、なんていうかさあ…
唯一よかったのは、徹頭徹尾、利己的な姿勢を崩さなかったおばさんのキャラね。命を救われようが、とにかくプラント&町のことだけ。主人公に顔も見たくないと言いますね。
ま、どんなに圧巻の3DCGを見せられようが、面白くないものを観続ける気力はないです。ここで離脱しますね。
{/netabare}