Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載作品
この作品の原作は未読です。
そのため、アニメ化されると知った時も、一切の情報を持っていなかったので私のリアクションは薄っぺらでしたが、原作既読組からの反響は大きかったようですね。
『チェンソーの悪魔』ポチタと共にデビルハンターとして暮らす少年デンジ。
親が遺した借金返済のため、貧乏な生活を送る中、
裏切りに遭い殺されてしまう。薄れる意識の中、デンジはポチタと契約し、
悪魔の心臓を持つもの『 チェンソーマン 』として蘇る ─ 。
公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
YouTubeに公開されているとある動画を見て知ったのですが、この作品は結構炎上してみたみたいですね。
原作が凄い人気の作品なので、推しへの愛が根幹にある炎上だったのでしょうね。
私は原作未読なので、煙すら上がりませんでしたけれど…
ですが、私なりに気になることがあったのも事実です。
まず、一番はマキマ役を演じた楠木ともりさんです。
先日、指定難病に罹患されており別な作品から降板すると公表されました。
現時点で治療法の無いとのこと…
こんなの心配に決まっているじゃありませんか!
本人の方が遥かにショックは大きいのでしょうけれど…
だから、この作品にも影響が出るのでは…と危惧していました。
結果的に格好良いマキマさんを演じられていたのでホッとしています。
あとは最近個人的に応援している花林ちゃんが参加していたことかな^^;
完走して振り返って思うこと…
作画のクオリティが半端無く高い作品でしたね。
きっと原作のクオリティも凄いことになっているんでしょうね。
物語の方は、ドバドバ流血するシーンが多数入っていますし、人の死にも直面することになります。
原作ではそういう面も含めて評価されていたんだと思います。
アニメになるとリアルさが増しましになるので、グロテスク系の作品が苦手な方は注意が必要かもです。
ストーリー的には中途半端なところで終わってしまいました。
何だかんだ言っても人気のある作品だったので、きっと続編は必ずあるんだと思います。
今回はこの作品の世界観に圧倒された…に終始しそうな気がするので、続編を踏まえて感想は書きたいと思います。
オープニングテーマは、米津玄師さんによる「KICK BACK」
エンディングテーマは、毎回異なるという作り手の気合が感じられる構成になっていました。
個人的には、第2話の「残機」(ずっと真夜中でいいのに。さん)、第4話の「錠剤」(TOOBOEさん)、第9話の「Deep down」(Aimerさん)と第12話の「ファイトソング」(Eveさん)がお気に入りだったかな。
1クール全12話の物語でした。
何かと話題性の多い作品…だったんでしょう。
総じてクオリティの高い作品だったと思います。
続き…期待していますね。