Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
オペレーション〈梟〉(ストリクス)は絶賛迷走中…!?
この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期の前半クールは視聴済です。
巷でも人気の作品ですよね。
グッズ展開も幅広いようであちこちでアーニャちゃん、ロイドやヨルさんを見かけます。
もしかすると「鬼滅の刃」の炭治郎と同じくらいグッズが世の中に溢れているのではないでしょうか。
人はみな 誰にも見せぬ自分を 持っている――
世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。
東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。
西国の情報局対東課〈WISEワイズ〉所属である凄腕スパイの〈黄昏たそがれ〉は、
東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、
ある極秘任務を課せられる。
その名も、オペレーション〈梟ストリクス〉。
内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。
〈黄昏たそがれ〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。
だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった!
3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。
ハプニング連続の仮初めの家族に、
世界の平和は託された――。
公式HPのSTORYを引用させて頂きました。
完走して振り返って思うこと…
オペレーション〈梟ストリクス〉の成功云々より、アーニャがステラを幾つ取れるかの方が楽しみになってきたんですけど^^;
これも全て種﨑さん効果と言っても過言ではないでしょう。
と思って、種﨑さんのwikiをチラ見したら「Yahoo!検索大賞2022の声優部門で1位となった」と記載されていました。
その代表作として「SPY×FAMILY」が挙げられたことからも、窺い知ることができると思います。
変化点は「響け!ユーフォニアム」の鎧塚みぞれだと個人的には思っているのですが…
個人的には、はやみん演じるヨルさんの活躍をもっと見たいところなんですけどね^^;
物語は、オペレーション〈梟ストリクス〉の一環でアーニャがイーデン校の生徒として奮闘している様が描かれています。
展開的には前クールに引き続き…といったところでしょうか。
強いて挙げるならアーニャの周囲との距離が少しずつ縮まっているのが感じられたかな。
ですが、今回の作品を語る上で、あやねる演じる「フィオナ」は絶対に避けて通れない存在ですよね。
「フィオナ」回は通常回より面白さが確実に2~3割増しでした。
もう、あやねるの演技が良い意味でヤバい…
フィオナというキャラを演じる上でヤバくなるのには理由があるのはもちろん理解しています。
あやねるは、フィオナの魅力について以下の様に話をしていました。
「魅力……しかないなと感じるので改めて聞かれるとなんでしょう……。変なところ全部でしょうか。
仕事以外のことが全体的にどこかおかしくて、それでもなんだか愛くるしいところがとても魅力的です。
キャラクターのデザインもクールですてきだなと思います。」と話している。
今後の放送に向けて「またもや物語を引っかき回すくせ者の登場です。
フィオナは原作から既に魅力的なキャラクターとして確立していますので、その真っすぐにゆがみ、一直線な勢いをしっかり声でお手伝いできればと頑張りました。
引き続き、このすっとんきょうな日常を楽しんで参りましょう。どうぞよろしくお願いいたします」
「MANTANWEB(まんたんウェブ)の記事より抜粋」
いやぁ…あやねるにフィオナはメッチャ愛されているではありませんか。
声優さんと演じるキャラとの間は、やっぱり愛に溢れているんでしょうね^^
個人的にフィオナには本懐を遂げて欲しいとは今のところ思っていませんが、更なる活躍は目一杯期待しています。
オープニングテーマは、BUMP OF CHICKENさんによる「SOUVENIR」
エンディングテーマは、yamaさんによる「色彩」
どちらも素敵な楽曲でした。どちらかを選ぶとするならアニメーションとの相性の良かったエンディングに軍配かな。
1クール全13話の物語でした。
2023年にTVアニメ第2期の放送と劇場版のせいさくが発表されました。
劇場版は完全新作ストーリーになるんだとか…
今後も目が離せない作品がまた一つ増えました。