「もののがたり(TVアニメ動画)」

総合得点
68.3
感想・評価
150
棚に入れた
450
ランキング
2157
★★★★☆ 3.5 (150)
物語
3.4
作画
3.3
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.5

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「不機嫌なモノノケ庵」に入ったエレン?。。@1話目

公式情報は©オニグンソウ/集英社, もののがたり製作委員会
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公式のINTRODUCTION
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歳を経た器物は、やがて“心”を宿し、付喪神となるーー 塞神より力を授かり付喪神と対話し、常世へ還す生業ーー”塞眼”。 塞眼御三家の一つ・岐家の次期当主、岐兵馬は大切なヒトを奪われ付喪神を憎悪する。 千年の都、京都で暮らす長月家の当主、長月ぼたんは”家族”として愛する六人の付喪神と共棲する。 過去に囚われ、力ずくで付喪神を封殺し続ける兵馬に、祖父造兵は「彼らの声を聞き、導くこと」を指し示す。 祖父が出す条件は今一度、付喪神を見極めるために居候として長月家で家族と共に過ごすこと。 付喪神へ正反対の想いを抱く兵馬とぼたん。二人は出逢い、一つ屋根の下で暮らすこととなる。 人と付喪神。縁を紡ぐ付喪ノ語り。
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スタッフ{netabare}
原作:オニグンソウ(集英社「ウルトラジャンプ」連載中)
監督:木村隆一
シリーズ構成:大知慶一郎
助監督:大川貴大
メインキャラクターデザイン:藤澤志織
サブキャラクターデザイン:志賀祐香
プロップ/アクションデザイン:渡部里美、楡木哲郎、仰木従士
色彩設計:木村聡子
撮影監督:大神洋一
編集:新居和弘
音響監督:菊田浩巳
音楽:神田ジョン、XELIK
制作:BN Pictures
企画プロデュース:小学館集英社プロダクション

主題歌
OP:「恋衣」ARCANA PROJECT
ED:「rebind」TRUE
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キャスト{netabare}
岐兵馬:大塚剛央
長月ぼたん:高田憂希
羽織:沢城みゆき
薙:小林親弘
結:上田麗奈
硯:中島ヨシキ
鏡:田中あいみ
匣:???
門守椿:大西沙織
門守大樹:金光宣明
門守松太:田渕将平
門守梅吉:高橋伸也
桂:楠大典
斎:田所あずさ
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1話ずつの感想


#01 兵馬
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公式のあらすじ
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付喪神を、常世へ還す生業──“塞眼”。塞眼御三家の一つ・岐家の次期当主である兵馬は、付喪神を手当たり次第に封じてしまう問題児。見かねた現当主であり祖父の造兵に、荒療治として付喪神と共棲する長月家への居候を命じられる。「一年間の居候を果たさなければ塞眼の資格を剥奪する」と告げられ、しぶしぶ長月家のある京都に向かうことになった兵馬。付喪神に兄姉を奪われた過去から付喪神を強く恨む兵馬は、長月家の付喪神"婚礼調度"と初日から衝突してしまう──
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感想
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ざっくりと設定とか、キャラ紹介をしたおはなしで
現世以外の常世から迷い込んできたマレビトが、古い物に憑いたのが付喪神で
それを元の世界に戻す塞眼(サエノメ)ってゆう職業があって
その一族に生まれ、兄姉を凶悪な付喪神に殺された兵馬クンが主人公。。


付喪神は基本的には話せば分かって、自分から帰らせられるようにするから
それが一番の方法なんだけど、兄姉を目の前で惨殺された兵馬は
すぐに戦って封じようとするから、心配したおじいさんから
付喪神といっしょに仕事をする長月家で、修行することになった。。

ってゆうおはなしで、今回は、長月家に出向いた兵馬が
主人の大学生のぼたんが帰ってくるのを待つ間に、6人の付喪神を挑発し
そのうちのひとりの薙と力くらべになったところに、ぼたんが帰ってきて
残り5人が兵馬を止めたところでオシマイ。。



アヤカシ退治系のおはなしで
主人公が家族を殺されてて付喪神を憎んでるけど
いっしょに仕事をしながら、仲良くなるってゆうおはなしになるのかな?

割とコメディ多めで
ただの力づくで退治しようとしないところがいいと思う。。


あと、ぼたんと兵馬クンの年齢が近くて
ラブコメ要素とかもあったらいいな☆彡
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#02 汀線(ていせん)
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公式のあらすじ
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長月家の付喪神"婚礼調度"との戦闘の最中、家主の長月ぼたんが帰宅。兵馬と衝突する"婚礼調度"を叱るぼたん。人と付喪神の距離の近さを目の当たりにした兵馬は、ぼたんが"婚礼調度"にたぶらかされているのではないかと誤解してしまう。ぼたんを案ずる思いから、目を覚ますように諭す兵馬。家族同然の存在として”婚礼調度”に守られて育ったぼたんは、当然気を悪くしてしまう。居候の条件に期限内での”婚礼調度”への歩み寄りを言い渡され、初日早々塞眼の資格を剥奪される危機に瀕してしまう。
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感想
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兵馬は、付喪神と仲良くしてるぼたんを見て
付喪神たちにダマされてるんじゃないかって強く言ったら
付喪神たちと家族同然に生きてきたボタンがキレて
3日たっても付喪神たちに歩み寄ることができなかったら、出てけって。。

それで、初めに兵馬に歩み寄ってきたのは
初めにケンカを売ってきた薙で、彼に付き合って付喪神退治をして
認めてもらった。。

次に兵馬は、硯と鏡が特例の付喪神の最終審査をするのにつき合って
付喪神の薬研が、人といっしょに生きることができるのを確認したんだけど
硯たちが長月家から来たって聞いたとたん、祓われるって思って硯を攻撃し
兵馬は鏡を避難させ、薬研を祓おうとしたけど硯に止められた。。

それで、薬研をムリヤリ祓うのをやめて
硯と鏡から認めてもらうことができた、ってゆうおはなし。。



鏡がお菓子を食べてたのは、人間の気持ちを知るためってゆうのは分かるけど
硯が、女性が好きだから女性だけに声をかけてる、ってゆうのは
どう見てもナンパだよねw


あと、薬研が特例に認められたのは、ほんとうにいいのかな?って。。

犬でも怖がって噛みついたりする攻撃的な子もいるけど
逃げる子もいるって考えたら、いきなり硯を攻撃するってゆうのは
攻撃的な性格ってゆう事だから、人間といっしょにしたら何か起きるかも?

薬研がどんなに人といっしょにいたいって思ってたとしても
とっさに相手を攻撃するような性格だと、失格なんじゃないのかな?って。。
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#03 溢流(いつりゅう)
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公式のあらすじ
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長月家への居候を続行するために、3日以内に"婚礼調度"へ歩み寄ることを条件に言い渡された兵馬は、無事『薙』『鏡』『硯』3名の支持を得ることに成功した。特にぼたんへの想いが深く警戒心の強い『結』との関係修復を心配する薙たちを他所に、兵馬は『結』の塞眼代行の務めに同行することに。ギクシャクした雰囲気の2人の前に、長月狩りを名乗る付喪神が現れ、戦闘が始まる。兵馬は人に使役される特例付喪神の務めとしての同族狩りを目の当たりにすることに──
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感想
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今回は、兵馬が結と同行するおはなしで
結は事件をさっさと自分だけで解決し
兵馬に活躍させないようにするだけじゃなく
兵馬を挑発して、攻撃までしてきた。。

家族を殺したカラ傘の付喪神に復讐するのに必要な情報を知るため
何としても岐家を継ごうとして、長月家に来た兵馬だったけど
2日間、長月の付喪神たちと交流してみて、ここの付喪神は違うかも
って思いはじめた兵馬は、結に抵抗しようとしなかった。。

そんなところで兵馬に、ぼたんのことが好きなんだ、って言われた結が
テレて投げたカンザシが運悪く兵馬を閉じ込めちゃったんだけど
その時の気配を感じた、敵性付喪神がやって来て
同時に薙、硯、鏡も気配で駆けつけて来た。。

はじめはただのチンピラ付喪神だと思ってた4人が
身動き取れない兵馬を狙いはじめたことで
長月の4人は、彼らが人を殺したことのある付喪神だと知ったんだけど
喜んだのは兵馬で、自分で結の拘束を解くと、次々3人を襲って消した。。

そしてボス格の付喪神を追いつめて消したんだけど
この事件を見てた羽織は、兵馬が変わっていってると思い
彼がぼたんを救えるんじゃないか、って期待しはじめたところでオシマイ。。



兵馬クンは変わってきてると思う。。

でも、このおはなしを見てると
付喪神を見たら、悪い人って思った方がよさそうに思えてくるんだけど。。

最後に、ぼたんを狙う影みたいな付喪神?たちが出てたけど
どんな秘密があるのかな?
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#04 密契(みっけい)
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公式のあらすじ
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長月家の付喪神『薙』『鏡』『硯』『結』『匣』『羽織』、"婚礼調度"全員の支持を得られた兵馬。改めてぼたんにこれまでの非礼を詫び、居候の権利を無事獲得する。和やかな雰囲気で、握手を交わし和解する最中、"婚礼調度"たちに呼び出される2人。中央に『寿』の酒樽・「旦那様候補ご来臨」と書かれた断幕がかかる居間に通され、困惑する兵馬。居候の交渉の際、"婚礼調度"の本懐、ぼたんの嫁入りに関する密契を、造兵と"婚礼調度"が交わしたことが告げられる──
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感想
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前半はあらすじ↑のおはなしで、その説明と2人のリアクションで
ぼたんは顔真っ赤で、どうやって否定しようか悩み
兵馬クンは冷静な顔してたけど、さっそくおじいさんに真意を確かめて
純粋に兵馬クンのお嫁さんを世話したかっただけだって分かったw


後半は、ぼたんが兵馬クンに、迷惑かけてゴメンみたいなこと言ったら
本当に迷惑だ、とか返してきて、これでいいって思いながら
ぼたんが傷ついてたけど、兵馬クンが気づかずにいたら
鏡から泣いて責められ、兵馬クンはカン違いさせたことに気付いた。。

迷惑は、ぼたんがかけたんじゃなくって
ぼたんも迷惑かけられた方だ、って言いたかったみたい^^

それで兵馬クンは、買い物に出て行ったぼたんをいそいで追いかけたら
ちょうど灰均ってゆう付喪神に襲われてて、助けに入り
結と駆けつけた薙にトドメを刺されてバトル終了。。

そのあと兵馬クンが、誤解を解こうとあやまって
仲良くなれたんだけど、いい訳の表現が難しくってしどろもどろ。。

最後は身内がせっかちで大変ってゆうところで共感した、ってゆう
ラブコメ展開でオシマイ^^



少年マンガ系ラブコメによくある
主人公とヒロインが実は婚約者で、それが明かされる、的な回^^

ラブコメだけでも、バトルだけでも、飽きられやすいから
こうゆうパターンが一番おはなしを作りやすいのかも。。

でも、4話目にやっと出てきたから
このおはなしのメインは、バトルなのかな?

でも、はじめは
兵馬クンがいきなり付喪神を退治しようとして怒られてたけど
アレってなんだか、言い訳にもなってない気がするんだけど。。

あと、兵馬クンがもうちょっと柔らかい対応ができたらいいのにね☆彡
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#05 疑惑(ぎわく)
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公式のあらすじ
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付喪神『灰均』からぼたんを守った兵馬は、ぼたんをつけ狙う付喪神を警戒し、塞眼秘伝の御札を屋敷の周囲に貼り回ってしまう。しかし長月家には『匣』の強力な結界があり、御札は不要であると『薙』に諭され回収に向かうことに。街中で御札を剥がす兵馬のもとに、内部調査や諜報活動を主な仕事とする新たな付喪神『袿』と『煽』が現れる。ぼたんに接触した岐の動きを調べにきたという二人の出現により、兵馬はぼたんには“何か秘密”があると悟ることとなる。
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感想
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長月ぼたんにまつわる秘密のおはなし、ってゆう感じかな?


前半は、結界に封じられてる京都三大付喪神の大具足・挂に呼び出されて
兵馬のおじいさん、羽織と匣が
岐家が長月家に入り込んだ事情を聞かれるおはなし。。

後半は、兵馬は煽が袿に襲われて、同じことを聞かれて
ぼたんには秘密があることに気付く、ってゆうおはなし。。



今期は妖退治&ラブコメ系のおはなしが、これと「あやかしトライアングル」
の2つあって、それぞれ特徴は違うけど、どっちも基本設定が
あやかしを退治の家系に生まれて育った男子が、自分は見るしかできないけど
あやかしたちが力を求めて奪おうとするヒロインを守るってゆう。。

どっちもジャンプ系でラブコメだけど、こっちの方が6年くらい早いから
もしかして「あやトラ」が影響を受けたのかな?

それとも、こうゆう設定のマンガとかって、珍しくないのかな?
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#06 牡丹(ぼたん)
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公式のあらすじ
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『煽』から聞いた"憑坐"という言葉の意味を確かめようとぼたんに「付き合って欲しい」と告げる兵馬。びっくりしたぼたんは逃げるように走り去ってしまう。『羽織』は、ぼたんを守るため秘密を知りたがる兵馬に、ぼたんを尾行するデートを持ちかける。そこで兵馬が目の当たりにしたのは『匣』の結界がない外の世界でぼたんに向けられる、夥しい数の付喪神からの視線。ぼたんの異常な日常に触れた兵馬は「長月ぼたんを用いるな」という不文律と共に、彼女の秘密を知ることになる。
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感想
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あらすじ↑のおはなしで、ぼたんから秘密を聞き出そうとしたけど
授業のレポート提出期限があとわずかで、断られた。。

でも、兵馬がマジメにぼたんを守りたいって思ってるのを感じた羽織が
彼を連れ出して、いっしょにぼたんを尾行すると
兵馬はたくさんの付喪神がぼたんを見てるのに気づいた。。

それで羽織は、自分たちが親代わりになって育てたぼたんが
実は神(まれびと)が着いてる「憑坐(ヨリマシ)」で
付喪神や、不思議な力を持った人間たちから監視されてるせいで
大きくなるまで友だちがいなかったこととかを話したの。。

それを聞いた兵馬は、ぼたんを尊敬するようになったし
ぼたんは、それを聞いても変わらない兵馬に好意を持った
ってゆう感じ。。



デートシーンからはじまったけど、相手が羽織なのはすぐ分かったw

でも、ぼたんに見つかったら、何か思われるんじゃ。。って思ったら
ちょっと心配だった。。


ぼたんの子供の頃は大変だったと思うけど
もっとひどいいじめやDVで、誰にも相談できず自殺する人もいるから
ぼたんには婚礼調度の6人がついてて、苦しさを分かっててくれてたから
それだけでも良かったんじゃないのかな、って。。

さいごに兵馬が「分かった」とか言ったのは
6人の付喪神が、彼女にとっての家族だ、ってゆうのが分かった
ってゆう事だと思う。。


あと、彼女の秘密を知ったのに兵馬が変わらないって
ぼたんは感心してたけど、そんなにすごいことなの?

今まで、そうゆうことを話せる友だちがいなかったから
うれしいのは分かるけど、彼だってふつうの人じゃないんだから
ある意味、仲間で、仲間に出会えて良かった、ってゆうことなのかな。。
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#07 胎動(たいどう)
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公式のあらすじ
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秘密を知ったにも関わらず変わらない兵馬の態度に、安心するぼたん。距離がぐっと縮まった2人の関係に喜ぶ『羽織』と『鏡』。婚礼調度のぼたんへの"想い"に触れて付喪神に対する認識が徐々に変化しつつある兵馬であった。そんな中、岐と長月家の関係性を調査していた諜報員の『煽』が言伝を持って再び現れる。「長月ぼたんを用いるな」という不文律は破られていないという『煽』の調査結果に納得しなかった、塞眼京都守護代表『門守一派』からの呼び出しを受けた兵馬は、当主の門守大樹から長月家に関する取引を持ちかけられる。
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感想
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あらすじは↑のを見てね☆彡

塞眼京都守護代表の門守一派にあいさつに行き、当主の門守大樹から
付喪神退治の許可をもらおうとした兵馬が
化物の代表みたいなぼたんがジャマだから殺してくれって言われて
きっぱり断ったら、力づくでゆうこと聞かせようとしてきた。。



大樹は“狸親父の皮を被った猛禽”って言われてて
何か起きそうで、ドキドキしながら見てたら
あっさり、ぼたんを処分しろ、って言い出してびっくり!

付喪神を封印するのはしょうがないけど
付喪神が暴走もしてない、ただの人間を殺すって、ありえないと思う。。

何のために付喪神を退治してるの?


それで、角守一派は、兵馬をただのお坊ちゃんだから
かんたんにゆうこと聞くってバカにしてたみたい。。

でも、思った以上に強いのが分かったけど、止める気はないみたいだし
相手は多人数だけど、この勝負どうなるのかな?
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#08 境涯(きょうがい)
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公式のあらすじ
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京都守護代表・門守大樹からの「婚礼調度を封印しぼたんを排除してほしい」という依頼を断った兵馬。大樹は力でねじ伏せようと、次々と傀儡符のついた付喪神を繰り出し、兵馬を攻撃する。難なく封印していく兵馬であったが、人間に敵意がなかったはずの見知った付喪神『薬研』の登場に動揺してしまう。情けをかけた相手を壊したという心の空白を利用し、兵馬に傀儡符を打ち込もうとする大樹。しかし、兵馬は『薬研』を助け、壊すことなく正気に戻してしまう。
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感想
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大樹は傀儡苻を使って付喪神をあやつってたけど
兵馬が見知った付喪神には弱いと感じて
京都塞眼預かりになってた薬研を出してきた。。

もし兵馬が薬研を壊したら
その心のスキマに傀儡苻を打ち込むつもりだったんだけど
兵馬はリスクを覚悟して、薬研の傀儡苻を削り
大樹の傀儡苻攻撃を破った。。

その時、すぐ近くで様子を見てた大樹の娘・椿も兵馬に着いたから
大樹は手のひら返しで、今回の件は兵馬の実力を見るための物だった
って言いわけし、薬研のことは岐家預かりにしたから
取りあえず兵馬はそれを信じたふり。。

椿はむかし、兵馬の死んだ兄弟と話したことがあって
その話をダシに、連絡先を教えて去って行った。。


兵馬は薬研を連れて長月家に帰り、岐家に連絡を入れ
引き取りをお願いした。。

岐家の使いが迎えに来るまで、薬研のたのみで彼女が物だった頃の家に、
ぼたんもいっしょに連れて行ったんだけど
それで2人は、付喪神にもいろんな人があることを知った。。

帰りにぼたんは、兵馬が付喪神を憎む理由を聞き
兄弟2人を殺されたことを話したんだけど
兵馬が変わるの前提なのが、ちょっと引っかかったかも?

優秀なお兄さんお姉さんが殺されたのは油断したからじゃないのかな?

さっきも言ってたけど、付喪神にもいろんな人がいるから
はじめから攻撃するのも良くないけど
はじめから信じるのもよくないんじゃないのかな?
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#09 怪火(かいか)
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公式のあらすじ
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無事、大樹から認められことなきを得た兵馬は、ぼたんと共に京都を散策することに。『唐傘』によって兄姉が殺され全ての付喪神を憎んでいた兵馬であったが、徐々に認識に変化が現れているとぼたんに告げる。想いを打ち明け、さらに距離が縮まる二人であった──
岐が長月家と関わったことで、付喪神集『叢原火』と門守が衝突。『婚礼調度』と兵馬も『叢原火』の討伐に駆り出されることとなる。京都塞眼の次期代表候補である椿と共に『叢原火』のアジトに潜入する兵馬『結』『煽』の前に、『挽切』『筵』『笞』が現れる。
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感想
{netabare}
あらすじ↑の後半のおはなしで、バトル回。。

あんまり戦わない同士の組み合わせでいっしょに戦ったりして
ふつうのバトルより、ちょっとおもしろかった。。


ただ、兵馬が、はじめ煽と袿にボコボコにされてたのに
その時よりずっと強くなってるみたいで気になった。。

あと、やられるたび、外皮を1枚ずつはがしてく袿が
だんだんやせて、女子っぽくなってきておかしいw

この2人って、情報屋みたいなんだけど
コウモリみたいな態度が、あんまり好きじゃないかな。。


結の「けが人は引っ込んでろ」ってゆう目配せに
「OK」って返した兵馬が、ぜんぜん引っ込んでなくって
挽切を倒しちゃったボケがおかしかったw

それにしても塞眼の兵馬に、ケガが多すぎ、少なくしろってゆうぼたんは
すごい難しいこと言ってる気がする。。
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#10 眩耀(げんよう)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『結』との噛み合わない連携により、『挽切』に大ダメージを与えることに成功した兵馬。壊れかけの『挽切』は器の役割に従って生きているにもかかわらず仕打ちを受けることに納得がいかないと主張する。器にこだわり己を生きようとしない『挽切』に、現世に生きる資格はないと告げる門守は、情けをかけることなく『挽切』を処分するのだった。『叢原火』を無事討伐した兵馬は、椿もまた『唐傘』を追っていることを告げられ、手を組まないかと持ちかけられるが──
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感想
{netabare}
挽切が「器の役割通りにしてるのにこの扱いはひどい」とか言ってたけど
ノコギリには、ほかの役割もあると思う。。

それでフと思ったけど、原爆とかに付喪神が付いたらどうなるのかな?


それから長月家のすき焼きパーティーのおはなしで
羽織の計らいで、みんなを買い物に出し
家で2人っきりで大鍋グリルをさがすことになったぼたんと兵馬クン。。

ぼたんは羽織からもらった、兵馬攻略メモ?を受け取りイシキして
兵馬クンはそんなことないんだろう、ってひとりで悩んでたら
そのメモを落として、ひろって読んだ兵馬クンも赤くなり
その顔見たさにつきまとって、最後は逆床ドンw

あと、みんなの買い出し風景とかで、おもしろかったw


パーティーがはじまって、みんなでワイワイ^^

鏡が大人バージョンになったりして
逆にいつもは、どうして子供の姿なのか気になった^^


匣がご近所のおじいさんと将棋をしてたりして
このおはなしにふつうの人が出てくるのって珍しいかも?

でも、ふつうの人と仲良くなると、人質に取られたりして
あぶなそうな気がする。。

あと、長月家って、こんなにたくさん暮らしてるのに、お金がありそうだし
家業は何なのかな?


先回はバトルだったし、今回はほのぼのでよかった☆
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#11 暗箭(あんせん)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『叢原火』との戦いを終え、束の間の平穏が訪れる長月家に京都塞眼の通販カタログが届く。兵馬は、対付喪神装備を発注し、受け取りに必要な適性試験を受けることに。付喪神が作った生きた衣服である装備と『関係』を築くことが必要であることを告げられ、付喪神を纏うことに難色を示す兵馬であったが、大怪我をしてぼたんを心配させないために試験を受ける覚悟を決める。装備である反物と拳で語り合うという型破りな方法で共闘関係を築いた兵馬に一同は唖然とするのであった。
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感想
{netabare}
前半は、あらすじ↑のおはなし。。

兵馬が対付喪神装備の生きた衣服を受け取りに行って
生きた衣服と拳で語り合い、共闘関係になる、ってゆうおはなしと
その時たまたま来てた椿が、付添いで来てたぼたんに会い
軽く、兵馬クンをめぐる、ライバル宣言をするおはなし。。


後半は、ぼたんの所属する百人一首の会の文化祭?のお手伝いで
大学に来てた兵馬クンがぼたんと別れた帰り際に
斎によって屋敷に閉じ込められてたはずの挂が
斎といっしょに出てきて、兵馬を襲ってきた、ってゆうおはなし。。

兵馬は押され気味だけど、生きた服のおかげで何とか戦ってて
警護に来てた硯と薙が斎を見つけて行ってみると、斎は挂を解放した後で
硯と薙が兵馬を助けに行くのを力で止めようとするところでオシマイ。。



対付喪神装備は、いよいよ強い敵が現れるってゆうフラグなのかな?
バトルが増えないといいけど☆彡
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#12 花明(かめい)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
武具一式を一単位の器として生まれた異例の付喪神にして、京都三大付喪神の一角、大具足の『挂』が兵馬の前に姿を現す。あっけなく押し負ける兵馬に対し『唐傘』の名を出して煽る『挂』。戦闘が激化する中、『薙』と『硯』が駆けつけ事態は一時収束する。『挂』の目的は噂の渦中にある兵馬に挨拶をすることであった。『唐傘』が動く原因はぼたんにあると告げる『挂』に対し、怒りをあらわにする『薙』と『硯』。その最中、ぼたんが現場に居合わせてしまい──
{/netabare}
感想
{netabare}
挂が来たのは兵馬へのあいさつだった、ってゆうところから始まったけど
彼は、唐傘の名前を出されて熱くなる兵馬が、それでも勝てない相手で
斎を抱えた薙と硯が応援に来るとすぐ、斎が結界に閉じ込めて帰ったんだけど
そのとき、唐傘が動く原因はぼたんにある、って言ってた。。

その現場を帰る途中のぼたんが見つけ、立ち聞きしてたんだけど
兵馬はそんなことより、自分が未熟だ、って言われたことの方を気にして
しばらく暇をもらうって薙たちに行って消えた。。

ぼたんはそのことを気にして、角守家に相談に行ったら
そこに、修行に来てた兵馬がいて
ちょうど大樹から「通いにしろ」って言われたところで
いっしょに帰ることに。。

ぼたんは歩きながら兵馬クンに、この前、挂が言ってた
自分が「人を信じることができない」ってゆうのを気にしてるって話したら
兵馬クンもそのことを知りたがったから、自分が7歳の頃の話をし出した。。

それは、お父さんの妹が遠縁の親戚を連れて、ぼたんを引き取りたいって来て
連れ出した先で、親戚を置いたままぼたんを連れて逃げたおはなしで
親戚だと思ったのは、ぼたんを狙う付喪神のひとりで
叔母さんはぼたんを隠れ家に連れてって、2人で親子みたいに暮らしてた。。

ところが、その付喪神が仲間とおばさんを殺し
ぼたんを誘拐しようとしたんだけど、ぼたんの中の付喪神が目覚めたのか
気が付いた時には、婚礼調度のみんなに助けだされた後で
その間の記憶がないんだって。。

それで、自分が人を信用すると、その人が危ない目に会うんじゃないか?って
心配で人に心を開けないみたい。。

それを聞いた兵馬クンは
自分は死なないし、ぼたんを守るから信用してくれって
約束したところで終わり。。って思ったら
最後に長月家の前に立つ唐傘を持った女が写ったところでオシマイ。。



百人一首サークルの女子たちが、イケメン狙いだったみたいだけど
そう言えば文科系の部活って、女子が多いよね。。

このおはなしが連載されてたころって
アニメで「ちはやふる」をやってたころだと思うんだけど
アニメを見て、百人一首をはじめようと思った
太一クンとか新クンみたいな男子はいなかったのかな^^


あと今回、ぼたんには叔母さんがいたって分かったけど
やさしそうな人で良かった。。

でもこれで、ぼたんの家族のこととか
唐傘との関係で、気になる謎が増えたみたい。。


気になったのは、はじめ、付喪神を憎んでる兵馬をおじいさんが
兵馬を人と付喪神が仲良く暮らしてる長月家に
修行に出したおはなしだったはずなのに
ぼたんも実は付喪神が付いていたって。。

それだと人と付喪神が仲良く暮らしてる、ってゆうか
付喪神に付かれた人間が、付喪神に付かれた物と仲良く暮らしてる
ってゆう事で、途中でおはなしがちょっと変わった気がする。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


付喪神退治の家系に生まれた少年が、兄姉を殺された恨みから付喪神を憎み
それほど悪意のない者まで封じるから、祖父の命令で
人と付喪神たちが仲良く暮らす、京都の長月家に修行に出されて
変わっていきながら、家長の少女ぼたんの秘密を知る。。ってゆうおはなし


妖退治系のバトル&ラブコメってゆう感じだけど
ちょっとほのぼのしたおはなしや謎とかもあって
バランスがいいし、ふつうに良かったと思う^^

2期があったら見たい。。







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投稿 : 2023/04/19
閲覧 : 352
サンキュー:

30

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