タック二階堂 さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
砂糖菓子を作る旅を妖精とともに。
詳細は公式でも。
三川みりさん原作のライトノベルで角川ビーンズ文庫にて全17巻が刊行されています。制作はJ.C.STAFF。
人間が妖精を使役する世界で、主人公の少女・アンは母を亡くし、銀砂糖師の跡継ぎとなることを決めます。その称号を得るため王都に向かうのですが、道中は魔物や盗賊などが出没するそうで、護衛のために戦士妖精のシャルを購入し、使役するといった内容。
う~~~ん…
いや、悪くはないんだけど、なんか駆け足に感じた初回。決められたストーリーの上をスーッと滑っていくような感じ。
ツッコミどころはないんだけど、そのぶん何のフックもないといった初回の内容だった印象です。まあ、初回だから世界観を見せたり、主要キャラをひと通り顔見せしたりといった意味で、こういう構成になったのだろうと推察できるので、2話以降は腰を据えて話を展開するのだろうと期待します。
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
確かに腰を据えて、じっくりとストーリーを描き始めたけどさぁ…
いやー、なにこれ? イケメンパラダイスな作品だったの?
幼なじみのボンボンは初回にも出てきたけど、まさか追っかけてくるとは。しかもウザさマシマシ。
そして、りえりー演じる少年妖精。これがまた、ウザいのなんの…
というか、主人公もたいがいウザいんだよなぁ、おもに喋りが。
ちょっと、観続けるのが厳しいレベルになってきました。次回で判断します。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
胸糞展開がどうのというよりも、単純に面白いと感じないんですね。何が問題なんだろう? ここまで記してきたように、なんかストーリーが上滑りしているような感じなんですよね。ある意味では、すんなり展開を飲み込めるというところはあるのですが…
予定調和というのかな。イベントのために話を進めているというか、決定しているイベントに向かって話が進んでいるようにみえるというか。
なので、たとえば道中の会話劇とかも、特に頭に入ってこないんですね。もちろん、話自体に興味があるかと言われると、興味ないと言わざるを得ないわけなんですがね。
なので、セオリーの3話切りです。お好きな方にはごめんなさいね。
{/netabare}