白毛和牛 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
2期は1期以上の面白さと感動が有った
ウマ娘の2期はトウカイテイオーとメジロマックイーンが主人公となったが、
因みに個人的にはテイオーとマックイーンの現役時代はリアルタイムでは晩年しか知らないけど
ただ当時はテイオーやマックイーンのレースは何度も振り返ってたというか、
そもそもテイオーやマックイーンの現役時代は競馬ブーム全盛期ですので
そういう意味ではテイオーやマックイーンに関しては個人的には非常に馴染み深い馬でした。
まあ個人的な事情は置いとくとしても改めて2期の内容に付いては1期と同様に、
いや、むしろ1期以上に面白かったのと同時に驚かされた部分や感動も多く有りました。
特に感動した部分に付いて言うとまずは2話の菊花賞に付いてですがこの2話が本当によく出来ていて
3冠を狙ってたテイオーが故障により出走出来なかったのを無念と思いながら
そんな中で菊花賞に出走したウマ娘たちがナイスネイチャを初めとして
「テイオーが出ていたらなんて言わせない」と思いながら走る姿には熱く込み上がる物が有り
まさかテイオーが出れなかった菊花賞をこの様な熱いドラマに仕上げてくれたのを見て
個人的には2期が傑作になる事を2話の時点で確信致しました。
それと他にも言えば史実において世紀の対決と言われたテイオーVSマックイーンの春天と、
また祝福されない勝者という苦悩を抱えたライスシャワーのエピソードとか、
後はネタキャラと思われてたツインターボが10話のオールカマーでまさかの感動回を演出したり、
そして最後は約束されたテイオーの復活勝利でハッピーエンドで締め括りと
本当に2期に関しては色々と心に残るエピソードが多かったですが、
今から思うと本作の題材となってる90年代前半の競馬史は競馬ブーム全盛で世間的に最も競馬人気が高かった時代で
その時代の馬達を下に作られたストーリーとなれば面白い作品に仕上がるのも当然という所でしたね。
【評価】
100点・S級