Witch さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態：観終わった
「金田朋子 超音波」に草ｗｗｗ
【レビューNo.10】（初回登録：2023/1/２）
ゲーム原作の2007年作品。全13話。
YOUTUBEで「OP詐欺アニメ」で紹介されていたので視聴（笑）
（ストーリー）
原作はギャルゲーらしく、2007年の作品とのこと。
なので男の子主人公がいろいろなヒロインと関わりながらという流れで、
{netabare}
今回は小学5年の時に両親の仕事の都合で東京へと移り住んでいた主人公が
5年後単身で再び故郷へ戻ってくる。
そこでかつては友情を育んでいた友達たちが、温かく再会を喜んでくれた
反面、ひそかに思いを寄せれてたヒロインの性格のあまりの変貌ぶりに
戸惑いを覚える。
それから時間を重ねるごとに、徐々にヒロインとの関係が修復していくの
だが、実は友達やこの2人もいろいろな闇を抱えていて、次第に鬱展開に
なっていくという感じですかね。
（評 価）
・ＯＰ詐欺アニメ
ＯＰでは「けいおん！」張りにバンド演奏を見せ、爽やかな青春群像劇
を見せてくれるのかと思いきや、バンドシーンは本編では皆無でむしろ
どんどん鬱展開になっていくというところからそう呼ばれるのでしょう。
確かに予備知識なしでみたら「アレおかしいぞ？」ってなりそうだな。
・ギャルゲー原作のテンプレ？
あまりこの分野は詳しくないのだが、最後に感動にもっていくには、
1回どん底に突き落とす必要があるのかなっと。
そういう意味では鬱展開はこの分野ではテンプレ手法の一つなのか？
知らんけどｗ
まあアニメではラスト5分位で、時間が解決みたいな中途半端なハッピー
エンドで終わりややモヤモヤするのだが。
・「金田朋子 超音波」
あまりこの声優さんを存じなかったのだが、一人だけ強烈な声で物語
よりそちらに気を取られたところがあったかと思います。
試しに「金田朋子 超音波」でググったら、めっちゃヒットしたので、
その分野では有名な方だったんだなっとｗ
ちなみにwikiでは
「金田の声には人間の耳の可聴域を超えた20 kHz（キロヘルツ）超の
超音波が含まれており、その部分が音声変換ソフトにノイズとして
認識されていた」
という紹介があり、ガチだったんだと大笑いさせてもらいました。
{/netabare}
いろいろ気になることはありましたが、全体的に話はまとまっており
可もなく不可もなく視聴できたという感じですね。
鬱展開が苦手な方は避けられた方が無難かなっと。
作画、キャラデザ等は、この当時のハヤリを思わせる感じですね。
ＯＰ／ＥＤはストライクでよかったです。
特にＥＤは「あのSTEINS;GATEのいとうかなこか！」で感慨深いものが
ありましたね。
