ゆい さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
名作すぎる
本当に良かった。 中高生向けってレビューあるけど、大人だけど泣けて感動の嵐だった。
私自身、中学の頃主人公と同じく不登校になったりしてたから、自分と重ねてより感情移入してしまった。 深いしリアル、けどファンタジーも混ざってる。
真実がどんどん明らかになっていき、伏線回収もすごくて最後まで予想できなかった。
特典でイラスト貰えて、観賞後に開けるものだったんだけど、それ見てまたうるっときた。
自分用のメモ↓
主人公こころはイジメにあって学校に行けなくなってたら、ある日鏡が光って近づいたら吸い込まれた。
目を覚ますとお城の前にいた。
狼の仮面をつけた少女に、「あなたは選ばれた。お城を探索して鍵をみつけられたら願いを一つ叶えてあげる。その代わりここでの出来事は忘れる。願わなくてもいい。 9時から17時までお城は開いているから来て。 ただし17時過ぎても居ると狼に食べられる。」と言われる。
帰りたがる主人公を強引にお城に連れて行くと、他に6人先客がいた。
アキ、フウカ、ウレシノ、リオン、マサムネ、スバル みんな同じく連れてこられた。
ここに選ばれた子達は何かしら悩みを抱えて学校に行けてない子。
次第にみんな仲良くなって、居場所になった。今まで誰にも言えなかったイジメの事も打ち明けられた。
どうやらみんな同じ中学だと判明。 フリースクールの先生のこともみんな知ってた。
けど中学にみんなで集まろうって約束したのに、誰もこなかった。
保健室の先生にみんなの名前を言って来てないか聞いたけど、そんな名前の人は学年にいないと…
けどみんなは、行ったって。
後日、アキが17時までのルールを破って、その場にいなかったこころ以外連帯責任で本物狼に食べられた。 こころは、狼と七匹の子ヤギのイラストをみて閃いて、鍵を見つけた。
みんなの人生が走馬灯のようにみえて、実は時間軸が違ってて、それぞれの時代が違った事も分かった。
アキは性的虐待を受けて、彼氏には浮気され、学校にみんなも来なくて裏切られたと思い掟破りをしたことが判明。
お願い事は、「掟破りを無かった事にして」で無事みんなを助け出した。
リオンは姉を亡くしていて、狼少女は実は姉だった。 記憶を消去しないでとリオンがお願いし、消えないで済んだ。
アキは実はフリースクールの先生だった。 それぞれ年齢は違えど、現実世界で再会してハッピーエンド