Bハウス さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
結局俺らは何を語ればいいのだろう
開始前のPV見た時にかなりの香ばしさは感じていたが
第一話のファーストカットが仁義なき戦いのトレース
「あっこれヤベー奴だ(棒)」
よもやサンダースネーク打ちながら
トゥーハンドレットぶっ放すロベルタさんが見られるとは(゜_゜)
「打つ」と「撃つ」のダブルミーインニングだぞって
恥ずかしいから俺を撃ってくれぇい(-.-)
任侠映画の設定を秋葉原のメイドにすり替えた
パラレルワールドでやりたい放題
ここら辺は考察していると長くなるので
絞って書いて行くと
万年嵐子は網走番外地の高倉健さんや
仁義なき戦いの菅原文太さんの系譜で
寡黙で一本気な性格
実際の高倉健さんはCM共演していた
裕木奈江さんのオールナイトニッポン生放送で
飛び入りしていきなり「どうも馬が好きな宇津井健です」
と誰も突っ込めないブッコミするおちゃめな人だったがw
そうそう余談ついでにゲスイ店長のモデルになっている
仁義なき戦いの金子信雄さんは晩年酒飲みながら料理して
べろべろに酔っ払っちゃう番組が昼の帯で大人気になったと言う
ホントに今となってはどうかしている事象を起こしているw
流石に任侠映画オンリーはニッチ過ぎるので
視聴者目線のキャラとして主人公に据えたのがなごみちゃん
目の前で人が撃ち殺されたのを見ても
メイドの本懐を据えて続けられるのは
自衛隊員でもなかなかいないと思いますはぁい~w
最初はケダモノランドとメイドリアンの二大組織で
抗争する展開ではあったが
ケダモノランドが吸収合併すると
なごみと嵐子の店とんことんとケダモノランドの構図へ
兄弟間の殺し合いってのは
1990年代のVシネマなんかがよく用いたパターンよね
さしずめラスボスの凪は白竜さんってとこか
御徒町が実は冒頭で嵐子の目の前で
発砲した鉄砲玉のメイドであることが判明してからは
ひたすらシリアス路線へ
11話で一旦手打ちになるも
嵐子が背後から刃物を刺され死去
う~んあの事件思い出しちゃうし
私の中学時代の同級生被害者なんで
どうかしているの大好きでもここは配慮してほしいかな
最終回はケダモノランド総出でとんとことんを襲撃
しかしなごみ達は迎え撃たずにお嬢様として
おもてなしをする
なごみの命を懸けたライブに共感するほかのメイドたち
凪はなごみを殺そうと発砲したが
嵐子を刺したメイドのヘッドショットと御徒町が竹を投げて阻止
抗争が終わり36歳になったなごみちゃんは
車いすにはなったが同じ場所でサービスしているブー
近藤玲奈さんが体調崩したきっかけは
この作品でメイドコスして動画回されていたからじゃ
といらぬ邪推するほどどうかしているw
サイゲームスとPAと言う資本力からか
チョイ役で人気声優使いまくる無駄使いぶりはいいけど
サトリナさんでも仁義はみてないんじゃないか?
オリジナル作品でブラックネタ好きだけど
この作品を☆4以上にしたら人として終わってると思い
最終的にはこの評価に収まった
ホント評価に困るしク○アニメと非難する人がいても
それも妥当な判断と感じてしまうね