タイラーオースティン さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:----
主人公を追い出した勇者パーティーが最悪でした
ある日突然勇者パーティーから追放されたビーストテイマーの主人公。その時の勇者パーティーの面々からの酷い扱いを受けるさまがなかなか胸糞悪いものがあり、彼らを見返すまでは視聴しようという気にさせるほど。
どん底に落とされた主人公が、カナデとの出会いをきっかけにビーストテイマーの能力を使ったりして状況が好転していくのを通り越して瞬く間に最強パーティーを作り上げたりとチートぶりを発揮。単にビーストテイマーがチートなのかというとそうではなく、他のビーストテイマーの様子を見るに主人公が特別といった感じで、なんか都合の良すぎるなという印象を感じる。
そして、勇者パーティーとの対峙もわずか四話で実現するも、チートゆえにあっけなく完勝と、あれほど罵倒していた割には口ほどにもないなという感じで物足りなかったですね。
それからも勇者パーティーはちょこちょこ登場するのだが小物感は否めませんでした。
この手の作品は多少強引でも爽快感を味わえるのが売りですが、前述の勇者パーティーによる胸糞の悪さを感じるだけで微妙でしたね。