天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
続私的アニメ感想簿29
彦一
「SLAM DUNK 全国制覇だ!桜木花道の感想を書くなんて、要チェックや(ウソ)」
劇場版第2弾ですが、原作のマンガでは省略(試合の簡単な経緯のみ)されたインターハイ予選ベスト8をかけて戦った対津久武戦を描いています。
ポイントとしては
①赤木&木暮と北村中時代にチームメイトだった、津久武高の主将である伍代との対戦
②お互いの監督が師弟関係である(安西先生の教え子)
③津久武の1年生である南郷と桜木の晴子をめぐっての対決
④連続退場を続ける桜木の記録更新なるか(おいっ)
と、てんこもりなんですが、45分という短い時間の中で上手く活かされたかというと?なんですよね(苦笑)
南郷もかっこよく(?)ダンクを決めて登場した割には、ヘルメットをかぶっていた為、晴子に認識されず(汗)
まあ、そんなバカの部分が面白かったんですけど、ホントにバカでした(おいおい)
試合は苦戦しながらも勝つ(桜木は連続退場更新)という結果が決まっているためか、桜木が退場しても逆転されないよう、伍代がディスクォリファイング・ファウルの宣告を受けて、先に退場してしまうんですよね。
そのせいか、試合自体は湘北に後半離されてしまい、ラストの盛り上がりに欠けたような気がします。
その代わり、桜木が県大会のリバウンド記録を更新するかという点が焦点となりますが、予想通り(笑)別の記録を更新してしまう結果に(涙)
映画第1弾では出てなかった宮城と三井も登場しており、他にも観客席に牧、藤間、花形、仙道(セリフがなかったような・・・)らが出ていて豪華でした。
時間がないゆえの不満もありますけど、楽しめる内容でした。
新作映画のキャストについて、いろいろ意見が出てるようですが、そんな中赤木役の梁田さんが亡くなられましたね。
まだ57歳だそうで、これからいろいろ活躍してほしかったんですけど、本当に残念でした。
心よりご冥福をお祈りします