笑ウ せぇるすまん さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
美しいです。
見事な作画で素晴らしく美しい、相変わらずの新海 誠ワールドです。
細部まで実にリアルな映画。
昭和、平成、令和のてんこもりの幅広い世代が楽しめる(もりすぎです)、美しくもしらける芸術作品です!
視聴者は
主人公の岩戸鈴芽は宮﨑で暮らす少女(天の岩戸か)のかくも美しく使い古されたストーリーの冒険旅行に付き合わされます。
1,せっかくリアルな作画なのにダイジン、サダイジンのデザインがあまりにダサくてしらける。
2,閉じ師なる陰陽師がごとく存在があるならば、神戸からいきなり東京にとぶなんてありえない!
途中の京都をはずすなど西日本をバカにしすぎ!結局は東京を描きたいだけの新海さんの願望ですね。
3,わかってはいたんですけど要石となった草太の救出の旅の無駄な演出(友人はいらないキャラ)と叔母の同行。すべて無駄
4,要石の草太を抜く演出でしらけてしまいました。
お約束の宮﨑に草太が迎えにいく最後、もいいです。
結果は「君の名は」ほどの奥深い感動はありません。
新海さんのワールドに進化はありませんでした。無理かもしれませんが
シリアスな脚本を新海さんの作画で見てみたいものです。
フェアリーテール(お伽話)はマジ死にました。
お返しします!