ローズ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
光り輝く道標
アイドルユニット『TiNgS』の3人組である、青天国春、聖舞理王、玉城杏夏。
社長の日生優希に呼ばれて、コンサート会場を満員にさせないと解散させる、と言われる。
敏腕マネージャーの日生直輝の手助けもあって、地道なアイドル活動を続けて、
『TiNgS』解散を阻止しようとメンバーが頑張るのであった。
センターの重圧に耐えられなかった玉城。
ダンスが下手な理王。
実力の格差に悩む春。
アイドルという出発地点には立っていますが、中々先に進めません。
各々が課題を克服して成長していく様は、視聴していて気持ちいいですね。
3人組のTiNgS。
コンサートを成功させるために、祇園寺雪音と伊藤紅葉を加えた5人組のTINGSとなります。
最初は売れないアイドルでしたが、だんだんと活動を大きくしていくTINGS。
マネージャーの日生の指摘とメンバーの地道な努力。
努力の積み重ねで、成功への階段を登っていきます。
アイドル物として作品をみたら、成功の部類ではないでしょうか。
同時期に『ラブライブ!スーパースター!』2期があったので、知名度は低いのかもしれません。
自前の劇場も埋められない所から、中野サンプラザを満員に。
グループ解散通告という劇薬があったとしても、成長は著しいですね。
本作品はコロナの影響で、特別編という実写が2回あります。
最近の声優さんは、歌やダンスもしないといけないのですね。
春役の鈴代さんが働きすぎという感じもしますが……
アイドル物としては良作。
春の実力が他のメンバーと桁違いという事も、グループを成長させるために必要だったのでしょう。
嘘を吐くと人物が光って見える日生の特殊能力は序盤は必要でしたが、終盤は……
すでにゲーム化される事は決まっているみたいですが、そちらのほうは微妙かも。
でも、アニメは見ないと切腹させられますよ。