テングタケ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
日米決戦(笑)
2期は日米決戦に丸々12話を費やしています。
正直に言って、日米決戦は原作でもそれほど面白くなく、1クールつぎ込むほどのものではありません。次の影道編と合わせて1クール、あるいは日米決戦をシャフトの存在ごと丸々カットでも良かったかもしれません。
尺が取れたので、色々話を盛っています。志那虎人質事件とか。一応それぞれのキャラが新パンチへの手がかりを掴むという布石を蒔いています。それはそれで悪くはないんですが、リンかけに求めるものと違うと言うか。
何しろ、原作での決着を改変しすぎです。リングロープの反動を使って倒す→駄目でした。催眠術を解くために脚を刺す→駄目でした。これじゃあ原作レイプですよ。
NBフォレストがホワイティに改変されてるのは文庫版もそうですが、KKKはおくびにも出てきませんでしたね。ヤバいネタなんでしょうか。ヘルスエンジェルズもグレートエンジェルズに。HEALTH ANGELSにすれば本家に抵触しなかったかも。川越にでもありそうな名前ですが。
なんと、あの大駄作「リングにかけろ2」から、シーザー、改造ピアノ、モテるということは〜という台詞などを引用しています。止めてください、2は黒歴史です。
というわけで、あんまり期待せずに影道編も視聴することにします。