天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
新SFスーパー英雄(?)列伝83
「ヤ~マ~ト~」
確かこんな呼び声で、ライディーンみたいに石造に取り込まれて、大魔神のように圧倒的な強さで敵の恐竜を倒す物語です。
異世界(過去ですが)から呼び出された主人公が、おでこの広い(こらっ)ヒロインの姫の願いを受けて侵略者と戦うという、今だとなろう系でよくある話で、そういうものだと思って観るとそれなりなんですけど、タイトルが・・・
そう、これマジンガーシリーズのひとつなんですよね。
機械獣や戦闘獣を見てしまった後に、敵が恐竜なんて、辛すぎます。
見てて、ピンチにはなるんですけど、視聴した当時はど~見てもゴットマジンガーと一体となった主人公が負ける姿が想像出来なかったです(汗)
じゃあ何故気になるかと言うと、やっぱりその設定でしょうね。
そういうもんだと思って観ると、当時その手のものが少なかったせいか、意外と面白かったです(まあ、盛り上がりにか欠けますけど)
一応、原作と違い、ハッピーエンドで終わりますし、個人的にはその後も見てみたかった作品です。
まあ、内容はそんな感じだったんですけど、このアニメを最後まで見続けた理由はもう一つあって、とにかくエンディング(時間の誘惑)が印象的だったんです。
「た~いむり~ぷ♪心斜め15度に」
っていうメロディが心地よかったんですよ。
(歌と一緒に流れる映像はアレでしたけど・・・)
一方主題歌もいい歌だったんですけど、ロボット(?)物としては何というか物足りない感じでしたね。
ちなみにこの主題歌を歌っていた 須田翔子(発馬時の芸名)さんという方なんですが、父親が初代疋田天功なんですよね。
で、母は喜劇女優の小桜京子、大伯父は落語家の柳家金語楼、異母妹が少女隊のトモという血筋で、ビックリしました。
アニメの声優もやっており、そう意味では引田有美(旧姓 小桜有美)と言った方が分かる人がいるかもしれませんね。
おまけ
江ルド王子がゴットマジンガーを一度倒したロボット兵器なんですが、ライガーって言うんですよね。
その正体はリバプールの風になった彼だといううわさが(違)