ももたろす さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
さすがP.A.WORKS 作画がすごい 歌も良き
色覚を失った魔法使いの女子高生が、おばあちゃんによって60年前にタイムスリップさせられるお話
場所は2018年 着いた場所は全然知らない人の家
自分がいた時代とは違うタイプの鍵に苦戦しつつ抜け出したところを、地元の高校生に見られ…
全く知り合いもいない時代に飛ばされて、何かあったらどうするん… とヒヤヒヤしながら見守るもなんとか自分の祖先がいる魔法屋さんに到着
そこから物語は徐々に進み出し…
少し辛口のコメントすると、物語のスピード感が結構スローだった印象 ラスト4話くらいにしてドタバタしてた印象が結構ある
けどストーリーと設定は個人的に好きなタイプだし、結末気になるから視聴続けるのは苦じゃなかった
主人公の瞳美ちゃんの性格が合わない人も少なくはないかも()
でもこれ程評価が高いのは11話ラストの演出がめちゃめちゃ好きだったから edの入り方も最高
久しぶりにキュンてなった
スマホとかあるのに、紙飛行機を魔法で相手の家に飛ばすという魔法使いである本人しか出来ない特別な思いの伝え方
家から好きな人の家が見えることに気づき、部屋の電気でお互いに気にかけている、見ていることを伝える感じ 最高
瞳美が未来に帰るのがもう少し先だったら1話くらいデート回が出来たのかなぁとか妄想 それあったらめっちゃ良かった
けどキャラの性格的に、離れ離れになることが確定してるのにデートをそもそもしてたのか ていう考えもわかる
文化祭2人で回る時の流れがまさしくそれ
物語以外の評価
さすがP.A.WORKS 作画がとても良い 魔法写真美術部だから景色が大事だけど、やっぱり綺麗に描いてくれる
長崎が舞台だから、建物、海、山色々あるけどどこも目を惹く
op.edも毎回聞いてた
やなぎなぎさんが良いのよ ここでもやっぱり作画が良い
見終わった時は、ほうほう、いい作品だったなぁ てなったけどラストの良さを振り返って見返したししばらく余韻が続いた
個人的にめちゃくちゃ好きな作品でした