カミタマン さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
りょうたす推し♪(宗旨替え?)
2022/10/11 初投稿
同日 加筆
タイトル 「Occultic;Nine」
原作 志倉千代丸
と聞けば「STEINS;GATE」(吾輩の評価は★5)を連想します。期待値はかなり高いです。
2016年秋アニメとは今まで存在を知らなかったのは不覚!
とは言え,一連の作品に対する吾輩の評価を振り返ると
CHAOS;HEAD(評価不能に付きデフォルト状態の★3)
CHAOS;CHIL(★2.5),
CHAOS;CHILD SILENT SKY(★3.5)
ROBOTICS;NOTES(★4)
わりと期待を裏切られてきた感じがします。とくに「CHAOS;~」シリーズ・・・
そんなわけで,期待と不安が入り交じりつつ視聴しました。
結論から言って,すごく面白かったです。
1話
グロシーンありで「CHAOS;~」を連想して不安がよぎります
さらにはおっぱいキャラ登場。しかも半端ない大きさです。{netabare}細かい推測と計算は割愛しますが(って我ながら,何を計算しているやら・・・^^;)推定Qカップ,重さ約10kg{/netabare}ガモタンとの出会いのシーンでは滑り台を滑り降りた後,その重さに重心が定まらずふらつく様子がリアルに描写されています・・・
あまりのキャラの造形のために,吾輩には手に持っていたポヤガンが{netabare}いけないオモチャ{/netabare}に見えてしまったことはナイショです(*^_^*)ポヤガンで電撃を食らわすなんてあの作品オマージュですね!口調も独特だしw{netabare}そしてポヤガン自体がまさかの伏線!{/netabare}
普段の吾輩なら,ここら辺でバッサリと切るのも可能性としてはあるのですが。
胸を強調した直後にりょーたすの魅力爆発!公園での出会いから視聴覚室突撃まではりょーたすの魅力が凝縮されていました。特に,視聴覚室の出入口前でのガモタンとの会話で吾輩はりょーたす推し確定です。重要なことなのでもう一回書きます。吾輩はりょーたす推しです!!りょーたすのおっぱいの悪口を言うヤツは自称「りょーたすの狼」である吾輩が成敗してくれる!!(いつもの,乳批判はどこに行った?w)
ところでこの作品映像的にすごく雰囲気がいいです。途中画面がひっくり返ったり横になったりと言った意味不明な演出もありますがそれを含めて「絵としての力」があり惹き付けられます。懐かしさや不安,美しさなどいろんな感情が揺さぶられます。
さらに,魅力的な?魅力的ともちょっと違うかもしれません。上手く言えないけど,「気になる」っていう感じでしょうか?どんな秘密をもっているのかとか,真の姿は何なのかとか,そんなかんじです。そんな「きになる」キャラクターが多くそういった点でもすごく良かったです。
西園 梨々花,森塚 駿,水無瀬莉愛の3人が特に吾輩のお気に入りです。
さらに,以下重大なネタバレ{netabare}りょーたすまで裏があるという大どんでん返しも!!{/netabare}
井の頭公園での「神様」と西園梨々花,森塚駿のシーンはホント大好き!ここで吾輩的にはこの作品ほぼ名作確定。
「月刊ムムー」編集部で澄風桐子と森塚駿が水無瀬莉愛について話すシーンも雰囲気最高です!こういった雰囲気重視の吾輩には,たまらないシーンが随所にちりばめられています。
とにかくこの作品,絨毯爆撃の如く伏線を盛大にバラマキそれを回収していく話でした。(一部不発弾もある感じ)見れば見るほど発見がありそうな作りです。
また,OP,ED共に神曲・神アニメで一回も飛ばさずに見ました。そしてここにもかなり伏線やヒントがちりばめられている感じ。
書きたいことが多すぎて終わりそうも無いので,ここら辺で締めることにします。気になったら見ることをお勧めします。
評価は,★5とかなり悩んだのですが,終盤駆け足だった点,回収していないと思われる伏線も多数有る点,終わり方が{netabare}True end(またはシュタインズゲート世界線)ではない点{/netabare}などの分マイナスです。
2022/10/11 加筆部分
この作品,音だけ聞いてもかなりいいです!!
りょうたすの異常に大きい胸やグロ描写をスルーできます。
でも,かなり質の高い作画は見れませんが・・・
2週目以降どこかで,音だけというのも有りかも知れません。そういった意味で「物語シリーズ」が引き合いに出されるのも納得です。