テングタケ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
とっても普通
なまじ本編が良くできていただけに、本作では期待値を超えることはできませんでした。
特に作画。「鋼の錬金術師」の劇場版にふさわしい豪華な絵か?と言われると、うんまあテレフィーチャー版?という感じの仕上がりでした。
ストーリーは3つ巴で勢力が入り乱れていて、複雑です。しかも一つの陣営の中でも敵対があったりして、必要以上に複雑です。特に最初の列車のシーンでは混乱必至で、後で考えても必要なシーンだったのか疑問です。3つの勢力を出すなら、クレタ側はもっとしっかり描写すべきでしょう。
兄を悪役として出すなら、別人の入れ替わりは必要なかったですね。二転三転するストーリー、と言われたいんでしょうか。
お気に入りのキャラたちの活躍が見れてつまらない出来ではありませんでしたが、面白かったかと言われれば割とそうでもなかったという感じで3点。