秋川 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
微妙
マクロスfと比べると三角関係要素が薄いと思った。
3人の恋愛模様の描写が少なすぎて最終回のハヤテのフレイアに対する告白は見てて違和感あった。
2人のキャラの掘り下げもちょっと足りないと思った。特にミラージュはフレイアに比べると心情描写が少なくてかわいそう。フレイアがハヤテを暴走させまいと葛藤する場面やウィンダミアの空中騎士団に責められて葛藤する場面とかはよかった。
本題の宇宙大戦だけど、中盤のハヤテが暴走する辺りまでは普通に面白かった。もう10話の時点でウィンダミアに球状星団を掌握されて、ピンチ。メッサーもこの辺りで死ぬしテンポよく物語が展開していくから面白い。
ウィンダミアの掘り下げがありハヤテの暴走もあり順調に進んでいくんだけど飽きてきた。ハインツ様の身体なんか気にせずに新統合軍に攻め込めばいいのにいつまでグズグズしてるんだろうって思った。ぐだぐだしすぎ。
で、いきなり最終回でロイドが美雲さんを使って全人類のマインドコントール開始。ケイオスとウィンダミア王国が協力してロイドを倒すことに。急展開すぎてついていけなかった。しかも美雲が意識を取り戻したせいでロイドはあっさりとやられるから拍子抜け感が半端ない。ハッピーエンドなのはよかったけど拍子抜け感が続いてあんま楽しめなかった。
あとハッピーエンドみたいになってるけど、ウィンダミアと新統合軍の禍根は消えてないしまたハインツ様が頑張れば普通に宣戦布告できるよね。白騎士はいないけど