大重 さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
なろう系としても色々ちぐはぐでなんか変。嫌いじゃないですが
1話 3.4 割りとギャグ寄りのようで悪くもないです
なろう系というと… と、いつも文句を言いつつ、なんだかんだ結構見ていますね。
文句を言いながら見るのが好きなのかもしれません。
本作は割りとギャグ寄り何でしょうか。
正直なろう系は基本滑稽なので、ギャグ寄りの方が相性が良く見られると思います。
なんじゃこりゃ、と思ってもギャグなら許せる、というのはありますよね。
とりあえず普通は1000以下のステータスで、7万ですか…
普通に考えてクソゲーですね。
大昔の超大味なゲームにはそういうのはありましたけれど。
私は面白くないと思いますが、そういうのが良いという方も居るのでしょうか。
ただまあ、基本ギャグ路線ならまあ悪くもないかな、という感じですね。
あまり真面目に見る内容ではなさそうですが、楽しければそれで良いのでは。
まあ見るかどうかは本数次第ですが、これ系は頭を空っぽにしてぼーっと流し見れるので、見るかもしれません。
全話感想 3.0
うーん、まあ、私はなろう系というのは文句を言うために見ているところもあるので、そういう点では文句を言えてラッキーですかね。
いや、私は本来主人公が苦戦する話を見たいはずなのですが。
1話で人類最高が1000のところで7万のステータスを持つと提示したので、圧倒的チートで苦戦なしで勝ち進む話を予想しました。
ところが即座に主人公以上のステータスを持つ敵が出てきて、イベントをクリアして弱体化して倒したんですね。
強い敵にどう立ち向かうか、というのは本来の好きな話なわけで、じゃあ嬉しいかと言われると、はぁ? としか。
こういう話、と期待させて裏切るのは違うんじゃないかなーと。
その後も圧倒的ステータス、という言葉がむなしくなる程度に主人公の活躍は微妙。いや普通に問題が起きて普通に解決する、オーソドックスな話なのですが、じゃあ最初のステータスは何? チート設定要らないんじゃないの? とステータスの意味がわかりませんでした。
圧倒的なステータスを誇る主人公より強い敵がゴロゴロ居る世界なら、とっくに人類は滅んでるんじゃないかな。
なんにも考えてねーなと思いました。
ギャグかと思って期待したらそれも微妙で、割りとシリアスだったり。
人参でドラゴンを倒したり、ギャグじゃないのか。
変なチートがなく普通の話、と提示されていればそんな違和感もなかったのですが、チートを期待すると裏切られるのでは、と思いました。
しかしまあ、チートだとして視聴者を釣って、中身がそうでない、というのは視聴者の期待を裏切ることになるのではないか。
そういうことは普通はいけないことだと思っていたんですけれどね。
でも、こうしてアニメ化するまで一定のヒットはしたわけですね。
うーん、不思議だ。何が面白かったのかなぁ…?
まあ気に入ったところもあって。
ヒロインの絵が微妙に可愛かったですね。
本当にばりっと美しいわけではないですが、低予算B級の割にはなんか可愛い、という感じで悪くなかったです。
後はエンディングのミニアニメも可愛らしくてちょっと好きでした。
最後はちゃんと区切りもついていないなど、結局何だったのか良くわかりませんが、まあ… いや何だったんでしょうね。
全然面白くはないのですが、その割には嫌いではなくて最後までなんとなく見てしまいました。