プクミン さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
仲間が空気
1話を見た時は面白そうだと思った。
【あらすじ】
異世界転生だが、前世の記憶無し。
レアスキル所持で、仲間にしたらかなりパワーアップさせれる等。
【内容】
倒した敵を仲間にする事が出来る。
それ以外でも仲間が増える。
魂とでも言うべきなのだろうか?必要な時に召喚(出現)させて、不要な時は姿は消す(会話可能)。
仲間になるのは、{netabare}スライム→騎士→ハーフエルフ→魔王の娘→転生してくれた女神→ 主人公が召喚した勇者{/netabare}という感じで、インフレが激しい。
更に主人公以外にも、地球から転移させられた勇者一行(4人組)がいるが、これが弱い!!
後から転生した主人公にボロ負けする弱さ。
一般冒険者の平均よりは強いだろうけど、世界を救う程の強さはまるで無い。
勇者一行よりもむしろただの冒険者である主人公が世界を救う形になっている。
そのため、バトルがかなり多い。
【感想】
色んな要素を詰め込み過ぎた結果、どれも半端になってしまったと感じてしまった。
・召喚士というタイトル要素が薄い。
・強キャラが仲間になるも、主人公が強すぎて仲間の出番がほぼ無い。
・勇者一行の出番がほぼ無い。
・バトルでは召喚術を使わず、普通に魔法を使うだけなのでタイトルと不一致。
結局何を見せられているのか良く分からない為、物語評価はマイナス。
キャラも仲間になったら出番終了という感じで影が薄く、主人公もイキってるだけで魅力がないため、ここもマイナス。
何より{netabare}最終話で、他にも転生者が居るのはまだいいが、転生させた女神からそういった情報が無いのが完全におかしい。{/netabare}
そして最後の最後で"俺達の戦いはこれからだ!"みたいな終わり方。
【まとめ】
異世界ものを何作品か見ている人からすると、魅力を感じないであろう作品だと思う。
2期があってももう見ないだろう。
スライムネタは、そろそろ飽きた。