U さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
B. ネタバレ注意 – お兄様最強
2014年のアニメ
佐島勤のライトノベル イラスト:石田可奈 「小説家になろう」で2008年から連載 その後文庫化
制作:マッドハウス
「魔法科高校」に入学した兄妹が活躍するバトルアクション
<メモ>
追憶編で達也と深雪の関係、達也の感情喪失の経緯を理解したのち再視聴。
記憶では
・お兄様(ゆーきゃん)がイケボ
・妹の言葉遣いがキレイ
・劣等生のはずの達也最強
・兄妹でイチャイチャ
・女子みんな達也推し
・服部(良平さん)の出番が少ないのが残念
・お嬢様は父親に頼めばヘリコプターを呼べる
・高校生でも魔法師は軍人並みに強い
再視聴して、大体合ってました(笑)
魔法を使用するには産まれ持った資質とデバイス(CAD)が必要だけど
達也は起動式や魔法式を瞬時に読み取って分解・再構築ができるので最強ということらしい。
確かに、達也無双なのですが他の生徒も自分達の個性・特性を活かして仲間達と協力して敵に対峙するのがかっこよい。
<主要登場人物>
・司波 達也/トーラス・シルバー/大黒竜也特尉:中村悠一 風紀委員 深雪のガーディアン
・司波 深雪:早見沙織 書記→副会長 四葉家跡取り候補
達也の同級生
・西城レオンハルト:寺島拓篤 硬化魔法
・千葉エリカ:内山夕実 千葉家の次女(愛人の子)
・柴田美月:佐藤聡美 霊子放射光過敏症
・吉田幹比古:田丸篤志 精霊魔法
生徒会
・七草 真由美:花澤香菜 3年 生徒会長
・服部 刑部少丞範蔵:木村良平 2年 副会長
・渡辺 摩利:井上麻里奈 3年 風紀委員長
エリカの次兄、千葉修次の恋人
・十文字 克人:諏訪部順一 3年 部活連会頭
第三高校
・一条 将輝:松岡禎丞 「クリムゾン・プリンス」
・吉祥寺 真紅郎:村瀬歩 「カーディナル・ジョージ」
国防陸軍・陸軍一〇一旅団 独立魔装大隊
・風間 玄信:大川透 隊長 少佐
・藤林 響子:伊藤静 少尉
大亜連合軍特殊工作部隊
・陳 祥山:斧アツシ 隊長
・呂 剛虎:藤原貴弘
??
周 公瑾:遊佐浩二
<ストーリー>
西暦2095年、魔法師を養成する国立魔法大学付属第一高校に入学した司波兄妹。
妹は「優等生=一科生(ブルーム)」新入生総代だが兄は劣等生「二科生(ウィード)=補欠」。
達也は入試の筆記試験はトップだったが、魔法の発動に時間がかかるため実技の成績が悪く二科生となった。
兄の本当の実力を知っている妹は兄が二科生なことに納得がいかない。
学校での評価基準と達也の得意とする魔法が違うだけなのだ。
1~7話(入学編)
新入生総代は生徒会に入ることが通例ということで生徒会に誘われた深雪は兄こそが生徒会に相応しいと推薦する。
ウィードは生徒会に入れないという規則があるが、風紀委員は例外ということで達也は風紀委員に入ることになる。
委員会就任に反対する副会長・服部を相手に行われた摸擬戦で圧勝した達也は生徒会から一目置かれることになる。
風紀員として新入生部員勧誘週間の見回りをしていた達也は剣道部の壬生紗耶香(戸松遥)と剣術部の桐原武明(杉田智和)の衝突を仲裁し名が知られていく。
ブランシュ(反魔法国際政治団体)に記憶を操作された壬生達、二科生の生徒が待遇改善を要求し放送室を占拠する。
翌日開かれた公開討論会で生徒会会長の二科生の方にも意識改革が必要だと言う意見に多くの生徒が賛同している最中、
外部からテロリストが侵入する。
彼らの狙いは図書館にある機密文書データだった。
テロリストを一蹴した達也はブランシュを根絶するため十文字達とアジトに向かう。
8~18話(九校戦編)
全国魔法科高校親善魔法競技大会(通称「九校戦」)が開かれる。
全国に9つある魔法大学付属高校の代表者が一堂に会し行われるスポーツ系魔法競技で、軍の協力の元富士演習場で行われ大勢の観客も訪れる。
深雪は選手として、達也はCAD調整担当として大会に参加する。
会場に向かう第一高校の選手達を乗せたバスが対向車線の事故車(にみせかけた)と衝突しそうになるが、達也・深雪・十文字の魔法でこれを防ぐ。
その後もホテルの廻りをうろつく不審者を吉田幹比古と達也で捕まえたり、不安の中大会が始まる。
試合中も何者かの妨害でバトル・ボードの試合に臨んでいた渡辺摩利が事故に巻き込まれて負傷、他にも一校の生徒ばかり怪我人が出てしまう。
怪我で出場できなくなった生徒に代わりモノリス・コードに出場した達也とレオ・幹比古は第三高校の一条に勝利し注目を集める。
一校の生徒に怪我をさせていたのは犯罪組織ノー・ヘッド・ドラゴン(無頭竜)だということがわかる。
九校戦を利用した賭博を主催していて一番人気の一校を勝たせないように妨害していたのだ。
深雪のCADにウィルスを入れられそうになり、達也はノー・ヘッド・ドラゴンのアジトに向かい殲滅する。
競技種目
スピード・シューティング
アイス・ピラーズ・ブレイク
ミラージ・バット等
19~25話 (横浜騒乱編)
秋になり生徒会を引退した先輩に代わり深雪は副会長になる。
達也は論文コンペに出場する市原鈴音(中原麻衣)を手伝うことに。
さらに、義母からは魔法式を保存できる可能性があるという聖遺物(レリック)の解析・複製を頼まれる。
そのため論文を狙う産学スパイとレリックを狙う大亜連合、両方から狙われることになり
達也の家のホームサーバーがハッキングにあったり、敵意のある生徒に襲われたり、何者かに尾行されたりする。
同じころ横浜港では大亜連合の不法入国者をエリカの長兄で警察省の千葉寿和(木内秀信)警部が追っていた。
論文コンペ当日、横浜の会場が大亜連合工作部隊に占拠されそうになり達也たちがこれを撃退する。
大亜連合の工作部隊と軍・警察・市民は横浜のあちこちで交戦していたため、学生や市民の避難が遅れていた。
達也は陸軍の風間隊長の要請を受け独立魔装大隊の一員として
自身が考案したムーバル・スーツを着用し出撃。
深雪や真由美は生徒や市民を守るため、十文字や一条は十師族は国を守る責任があると率先して戦う。
魔法協会関東支部に侵入した陳祥山を深雪が捉えたことで、
大亜細亜連合の艦艇は横浜から逃げるが、これを達也がマテリアル・バーストで撃沈。
横浜事変は収束する。が脅威は終わっていたなかった。
大亜細亜連合が集結させていた艦艇を達也が戦略魔法兵器で港ごと爆発させた。
後に「灼熱のハロウィン」と呼ばれるこの事件で、魔法こそが戦闘の勝敗を決する力だと魔法の優越を決定づけることになる
また、マテリアル・バーストを使ったことで軍事力の象徴と言われる戦略級魔法師と認識され恐れられUSNA(北アメリカ)軍から命を狙われることになる。
22.5.6(再)