タイラーオースティン さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
セザールボーイの問題行動が目立つ
タイトルにローマ帝国編とあったのを見ると続編を作るつもりだったみたいでしょうか。
主人公のセザールボーイをはじめ動物達が擬人化したデザインでケモナー好きにはたまらないものがあったんじゃないかな。
タイムスリップものながらセザールボーイは歴史が改変し、自分達が消える恐れがあるにも関わらず人命救助に走ったり、その言動といい、感情論ばかりでなかなかキツいものがありました。一応、相方のカレンが制止をかけてましたが、それを聞き入れないほどでしたね。
一方で悪役は野沢那智氏の好演もあって、憎たらしさと狡賢さたっぷりで終盤の盛り上げに大きく貢献してました。ただ最後、逃げた所を見るとやはり続編が作られる予定だったのでしょうが、すっきりしないものがありましたね。