take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
後日談的、振り返り総集編という感じ。
レビュータイトルで身も蓋もない書き方をしてしまいました。
本編の方はもちろん視聴済みで、大泣きした事は言うまでもありません。
こちらの方でも、やっぱりウルウルしてしてしまいますね。
本編の方の「記憶」が大きく影響を及ぼしている気もしないでは無いですが。
この作品は・・・。
変な書き方をしてしまいますが、登場人物たちにはあってもいい後日談、体験であったと思います。
アニメの中の事を現実の様な書き方をしてしまいますが。
実際に自分が、じんたん他の登場人物の立場であったと想像すると、仲間内で「この日に集まろうか」的な事はありそうな気がするので。
ただ、これを視聴者として、自分が観るという事に意味があるか、と思うと、あってもいいけど、無くても問題ない、と思ってしまいました。
本編の方で、主だったエピソードは完結しており、その他のキャラクタのその後的なものにそれほど興味があったか、と言われると・・・、
と思ってしまったのです。
ただ、この劇場版を観て、全く得るものが無かったか、と言われるとそうでもなかったです。
本編以上に、自分の昔の事を思い出してしまいました。
めんまの出来事のように衝撃的な出来事は幸いにも無かったのですが、確かに、無意味に集まれる友人たちがいたこと、例にもれず秘密基地的なものを作ったり、似たように集まって遊んでいた事を思い出し、
そして、あるタイミングでは、彼らのように再集結して、あれやこれややっていたことも・・・。
なんとなく、思い出してしまいました。
ノスタルジックなお話で大変恐縮なのですが、そんなことを思い出しました。
さすがに、ここまでおじさんになってしまうと、いろいろなしがらみがあり、昔のような事にならないことも多くなってしまっているのは仕方が無いですなぁ。
本編を視聴して、粗々のストーリーを知っている人には、良い振り返り、涙腺崩壊のきっかけにはなる作品になり得るとは思います。
まだ観ていない方がおられたら、時間を作って本編の方をじっくりと観ていただきたいな、と思います。
こちらは、その後で気が向きましたらで。