Bハウス さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
この恋詰むや詰まざるや
数年前のPVでキャッチコピーになっていたのが
タイトルの文言になる
山本崇一郎原作作品3本目となるので
若干食傷気味な思いもあったし
PVのうるしが小原好美さんだったから
「よしシャミに続いてハァハァするぜぇ~ 超するぜぇ~」
と思ったのに交代で肩空かされたw
将棋部の部長であるうるしと
唯一の部員である歩君
歩君は新入生歓迎会で一目ぼれし
それまで打ち込んでいた剣道をあっさり捨てて
一から将棋を覚えている
しかし部になるためには5人が必要
うるしの悲願の為に中学で同じ剣道部の
タケルを勧誘する
タケルもまた幼なじみの桜子と一緒に居たい為に
同じ図書委員になっていた
お互いの状況を察していたので
幽霊部員と言う形で入部することになる
その次の年に中学時代剣道部の後輩だった凛が入学
歩との剣道対決で負けて入部した
さらにお花見に参加したいがために
うるしの友人マキも幽霊部員になって部に昇格する
という形式的な事を書いてしまったが
今作は無表情でグイグイと寄せるように迫る歩君と
部長としての態度を見せようとするも
歩の一言にどぎまぎして恥ずかしがるうるし
周りは陰に陽に二人が付き合えるように
手助けしたり見守っている
中盤くらいまでは高木さんみたいに
うるしと歩+タケルと桜子の比較をしていたが
凛が入部して以降はひたすら
歩君の恋を手助けするシーンが増えていた
二人共主人公としての立ち位置はあったけど
個人的には「う~る~しぃ~」から始まる
花澤さん演じるマキが頭に残っていて
OP楽曲も含めて一番おいしい所を
持って行った気がしてならない
余談
先日花澤さんのラジオにて今作の女子回があったとの事
みんな気を使ってプレゼント用意していたらしく
花澤さんは何も持ち合わせていなかったから恐縮していたとか
キャストが仲良しの作品って貴重なんだよなぁ~
「ブレンドS」みたいに続編待望論出てきそう