タイラーオースティン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
とにかく殴られるアムロ
サブタイトルにもなっている哀戦士という曲で強烈なイメージがついている本作。
冒頭からランバ・ラル隊との戦いが繰り広げられるのですが、セイラがガンダムに乗って独断で出撃したのがすぐ消し飛ぶ程のアムロの脱走劇。敵とも接触したりと、なかなかヤバいのですが、酒場でのランバ・ラル達とのやり取りは名シーンの一つだと思います。
しかしそれにしても今回のアムロはよく咎められたり、殴られる。個人的には二部終盤のジャブロー入りのくだりで上官に物申して殴られたシーンは確かにフラウの言う通り良い薬だったんじゃないかなと。
ランバ・ラルらエースパイロット達との戦いでアムロが成長していく様がよく描かれていますが、黒い三連星が実力の割にあっさりやられた印象。もっとも、終盤のジャブローで赤いズゴックに乗って再登場したシャアも追い詰められていた程なので力をつけていたんでしょうね。