タイラーオースティン さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ほっこりする作品
ストーリー的には八百万の神達がドタバタ劇を繰り広げるといった内容。
主人公の繭ですが、猫神の少女ながら賭博をしていたが為に追放されてしまい、人間界で柚子の家でゲームをしたりとぐうたらな日々を送る有様だったのは、最近だと「ガヴリールドロップアウト」の主人公ガヴリールみたいでニヤリとさせられます。もっともガヴリールがネトゲやってたのに対し、本作の繭はレトロゲームやってたのが時代を感じさせます。
基本的には内輪ネタでワイワイやる感じなんだけど、キャラの可愛さとも相まってほっこりします。繭の中の人が戸松遥さんなのでその繋がりで「かんなぎ」を連想させるものがあり、それが好きな人なら楽しめるんじゃないかな。
個人的にはせっかく神様達を題材にしているのだから、もっとそれを生かした話もあると尚良いかなと感じるが、十分癒されるし、懐かしい気分になる作品でした。