タイラーオースティン さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
面白いがエピソードにより当たり外れあり
本来、一期でやるべきだったゆりねと邪神ちゃんの出会いをあえて二期でやったのにはニヤリとさせられました。
そんな本作でしたが、新たな天使と悪魔のキャラが増えて賑やかな感じに。それにしても天使の方はゆりね達の住むアパートの新管理人(旧管理人のモザイクかけた画像に吹いた)になってましたが、一体どんな力を使ったのかというツッコミは野暮でしょうね。
一話で3つぐらいのエピソードをやるのですが、まるでロシアンルーレットかのように当たり外れがある。個人的に当たりを引くと定期的に見返したくなる程ほっこりしたり愛おしかったするのだが、外れは邪神ちゃんのクズっぷりが引き立ったり、ゆりねの制裁によるグロいシーンだったり受け付けないものがありました。
その中で個人的に印象的だったのは一期のEDを歌った三浦祐太朗氏の父親をモデルにした壮年サラリーマン(中の人は津田健二郎だが)と邪神ちゃんが飲み比べした話。メタいネタが飛び出し、思わず吹き出しました。
8話でのいつもゴスロリのゆりねの悪魔コスチューム姿もあったり、9話でのゆりねによるドロップキックがあったりと総じて楽しいアニメだったと思います。