ローズ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
日常系魔女の生活
横浜から青森の弘前にやって来た見習い魔女の木幡真琴。
又従兄弟の倉本圭・千夏兄妹の家に居候する。
一人前の魔女になるために真琴は修行するのであった。
お酒は怖い。
酒は百薬の長、とも言いますが、酒は百薬の毒、でもあります。
真琴の姉である木幡茜は優秀な魔女でした。
茜と茜の友人の魔女の犬養トワは一緒にお酒を飲んでいました。
酔っぱらった茜と犬養。
犬養は茜の作った魔法薬(チョコレート)を食べてしまいます。
昼間は獣人となってしまった犬養さん。
お酒って怖い!と思わせるエピソードでした。
本作品の魔女は人間世界の日常に溶け込んでいます。
学校に通学しているのも当たり前。
真琴は魔女ですが、通学しているのを咎める様子は微塵も無いですね。
普通に食事して普通に散策して普通に学校生活を過ごす。
本当だったら、魔女という存在は普通ではありません。
でも、人間と魔女は共存。
異質に扱われて当たり前な魔女という存在は普通になっています。
魔女は日常に溶け込んでいるのです。
喫茶店コンクルシオについて。
普通の見たら廃墟みたいな外観。
2礼2拍手1礼という神社と同じような方法で、本来の姿を現します。
幽霊で透明の店員さん。
恥ずかしがり屋なので、姿を隠して筆談で注文を取ります。
真琴の作った魔法で、姿を見られた時は恥ずかしかったのでしょう。
能面着用には驚きましたが。
人間以外にも動物やこの世以外の存在も利用していて、繁盛しています。
弘前に行った時には、是非、利用したいものですね。
すみません、ここから先は個人の願望を垂れ流させてください。
・空飛ぶくじらを見たいし、背中にも乗りたい。
・魔女の喫茶店でケーキを食べたい。
・使い魔と話をしたい。
・犬養さんに占ってほしい。
・山菜の天ぷらが食べたい。
・空いている桜の祭りを体験したい。
・箒で空を飛びたい。
色々と願望を箇条書きさせてもらいました。
でも、一番の願望は……{netabare}続編決定をお願いします!{/netabare}