リクポテ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最終回が熱い!(`_´)
ラノベ原作 未読
主人公は刀を使わない剣術「虚刀流」の7代目当主 鑢七花。
姉の七実と2人で島で暮らしていたが、ある日幕府からある命令を受けた奇策士とがめが島にやってくる。彼女が幕府から受けた命令は、伝説の刀鍛冶「四季崎記紀」の「完成形変体刀 12本」を集めるというもの。それを七花に手伝ってほしいという。そんなこんなで七花ととがめの刀集めの旅が始まります。
原作が西尾維新ということで雰囲気とか世界観が独特でしたね。
各話のタイトルは旅であつめる完成形変体刀の名前が使われています。全12話ですが、1話が大河ドラマのように約1時間あるので、実質2クール分の話です。
各話の前半は七花ととがめの会話、後半はバトルがメインになるのがほとんどです。
最初は会話がやや長く感じて退屈だと思ったし、癖のあるキャラデザが気になりましたが、見ていくとどちらも慣れてしまいました。
声優が結構豪華でしたね。
メインキャラはもちろんですが、出番の少ないサブキャラにもかなりの面子がそろっていました。
世界観とか絵は独特ですが、ストーリーは冒頭でも述べたように刀を集めるというシンプルなもの。
ですが終盤には衝撃の展開が待っています。
最終回はマジでやばかったです(゚〇゚;)
{netabare}
とがめが死ぬなんて誰が予想できた!?
守るものがなくなった七花の本気の戦いが見ていて切なくなる……
{/netabare}
この作品は本放送と+ノイタミナ枠で再放送されています。
OPやEDが本放送と再放送では異なります。
自分は再放送版は見ていませんが一応曲は聴きました。
特にOPはどちらも好きですね~
気になるかたはどちらも聴いてみては?
実に西尾維新らしい作品だったと思います。
1話が1時間と長いので、ある程度の時間を必要としますが見てみる価値はあると思います。最終回は絶対興奮しますよ!