天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
新SFスーパー英雄(?)列伝55
クラゲ
「(コン、コン)天地人、書いた、トリトンの感想、書いた・・・」
ゲルペス
「おのれ天地人め、ついにトリトンの感想までたどり着いたか、ポセイドン様、我がゲルペス親衛隊の名にかけて、かならずや天地人の感想を阻止してみせます(ウソ)」
手塚治虫原作、西崎義展テレビアニメ初プロデュース作品、富野喜幸(現富野由悠季)初監督作品であり、日本で初めてファン主体のアニメのファンクラブが作られた作品と言われてます。
ついに地上を征服せんと動き出したポセイドンと7人の海将軍(ジェネラル)・・・って、それは星矢(おいっ)
じゃなくて、トリトン族の生き残りであるトリトンが、同じトリトン族のピピやイルカのルカなどと七つの海を支配するポセイドンと闘う物語です。
古い作品だけあって、今観ると作画はイマイチですが、ギリシャ神話を連想させる展開やラストのどんでん返しなどアニメ史に残る名作ですね。
冒頭、トリトンの動向を知らせるクラゲや偉そうなタツノオトシゴのマーカスなど印象的なキャラも多かったです。
ただ、ラストのアレですが、散々暴虐的な行いをしておいて、実はポセイドン族のの方が○○○だったと言われても、なんだかな~って思ったりもしました。
火山の爆発から飛び出した岩が、海のトリトンの文字となるオープニングは良かったです。
でも、この歌、当初はエンディングと逆で、7話からオープニングになったんですよね。
す~い~へ~い~せ~んの終わりには(アアア~ッ)
に~じ~の~は~し~があるのだろう~♪
(中略)
遠く、たび~だつ、ひと~り~
ゴーゴー、トリ~ト~ン、ゴーゴー、トリ~ト~ン♪
ゴーゴーゴーゴーゴー、トリ~ト~ン