ウェスタンガール さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
うるSEAやつら
海、SEA、セ・エー!、苦しい〜。
ラムちゃんも結構お年を召されて…、等と感慨に耽るお前は幾つになった?
まぁ、良しとしよう。
さらに見渡せば、あたる君の元気なお姿も。
相変わらずのノリの良さは健在のようで。
加えて、ストーリーが中々奮っている。
ドタバタと思いきや、しっかり青春、友情、ローラーコースターアクションを絡めて、ラストはなだれ込んで行く。
音楽がまた良い。
劇判は、“やる気のないダースベイダーのテーマ”やEテレの“ピタゴラスイッチ”でお馴染みの栗コーダーカルテット。
なんとも言えない気の抜けた感じが良い。
絡んでくる秘密組織がUSAでもチャイナでもなく、インド人(?)という間抜けだイメージ(失礼、)で、江ノ島の能天気な雰囲気にピタリとマッチ。
さらには、テンポは別として、歌って踊れるインド映画のノリも加わって、とても楽しく、ちょっと感動する作品に仕上がっているのだ。
個人的には、実写映画化しても面白いのでは、なんて思うのだ。
きっとスポンサーにはあの保険会社が付いてくれるはず。
ダック!
そして、
ナマズ…テ〜!
(追記)
恥ずかしながら、フジファブリックのことはほとんど知らなかった。なんだか、奥田民生に近い感覚かなあと、少し調べてみたらナルホドそうだったのですね。でも何曲か聴き込むと、色々なロックのエッセンス、肩肘張らないし感じがとても心地よく、ほんと良いバンドだなぁと。
辛い別れを乗り越え、初のシングルがこの作品だったのですね。