天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
新SFスーパー英雄(?)列伝51
そもそも、これってアニメ作品なんだろうか(うーん)
なんせ、ミニチュアとモデルアニメーション(ひつじのショーンのアレです)に登場する人物がアニメと、もうムチャクチャな作品です(笑)
製作した円谷プロによると、当時立体アニメと言ってたそうです。
その円谷プロですが、この作品の1年前にウルトラマンレオが終了(凶暴な怪獣や宇宙人に勝利し続けたものの、オイルショックには勝てず、地球を去るはめに・・・)し、その後、このようなアニメと実写を融合(出来てた?)した作品を何作か制作しましたが、これもそのひとつですね。
でも同じ時期に作ってたのが、あのアステカイザーなんで、やっぱり迷走していた気が(う~ん)
見た感想ですが・・・微妙でしたね(苦笑)
さすが円谷プロというかメカは良かったんですよ、それと恐竜を倒すのではなく、保護するという展開は面白かったです。
でも・・・やっぱりアニメはアニメで見た方がいいですよ、それと、せっかく恐竜が出てくるんですから、円谷お得意の着ぐるみでやればいいのに、慣れないモデルアニメーションでやるから、動きがぎこちない(汗)
おまけにモデルアニメーションに制作費が掛かりすぎて、結局2クールで終了するはめに。
ホント、なんでこんな面倒でコストのかかる方法でやったんだろう?
ただ、監修に古生物学者を参加させてるだけに、当時の最新学説を取り入れるなどいろいろ意欲的な作品だった事だけは確かですね。
最後に
ど~みてもメンバーの中に子門正人にしか見えない顔の人がいたんですけど(笑)やっぱり主題歌歌っていた関係でしょ~うか。