天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
新SFスーパー英雄(?)列伝48
東映の劇場版マジンガーシリーズとしては、珍しく実際に対戦する話です。
グレンダイザーの映画としては、初のオリジナル作品ですが、グレート側の登場人物が誰も出てこないため、ある意味グレンダイザーの外伝的な感じの内容でしたね。
一向に進まない地球侵略に、業を煮やしたベガ大王が派遣したバレンドス親衛隊長により、兜甲児が捕まってしまいます。
捕まった兜甲児から、自白装置でグレートマジンガーの事を聞きだしたバレンドスにより、ロボット博物館から盗み出されたグレートマジンガーと円盤獣によりグレンダイザーがピンチに陥る内容です。
ただ、このバレンド、親衛隊長だけあって有能なのですが、何故甲児から聞き出しただけで、あっさりグレートを動かせられるのか(?)
まあ、声が兜剣造を演じた柴田秀勝さんという事で、構造も操縦もお手の物(おいっ)なのも納得なんですが(おいおい)
でも、その割にはグレートが一時的に機能停止しただけで、びっくりして逃げ出すなんて、あんた、それでもグレートを造った男か(違)
兜甲児も、横に愛機のマジンガーZがあるのに、バレンドが放棄したグレートにあっさり乗って、グレンダイザーと共闘するなんて、燃えるけどちょっと悲しかったぞ(って、どっちだ)
まあ、大介にグレートの弱点を聞かれて、あっさり答えているところを見ると、密かにグレートを動かそうと考えていたんでしょうね。
だって、TFOじゃあ、全然約に立たないし(汗)
まあ、ちょっとあっさりした感じではありますが、27分と短い時間内で、円盤獣が3体登場して、グレンダイザーとグレートの対決と共闘が見られるんですから、そこまで言うのは欲張りかも知れません。