Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
気持ちが声になって思い出が膨らんでゆく
この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期は視聴済です。
今期は古賀葵さんが大活躍ですね。
この作品の古見さん、「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の四宮かぐやなど、話題の作品に出演されていますので…
“コミュ症”とは─
人付き合いを苦手とする症状。またはその症状を持つ人を指す。
留意すべきは─
苦手とするだけで、他人と係わりを持ちたくない、とは思っていないことだ。
桜舞う高校1年、極度のコミュ症である古見さんが出会ったのは、“普通すぎる”クラスメイト・只野くん。
人前で緊張してしまう古見さんの夢は、「友達を100人作る」こと。
古見さんの「1人目の友達」になった只野くんは、残り99人の友達づくりを手伝ってくれることになりました。
個性派ぞろいの高校で、古見さんの夢は叶うのでしょうか?
伝えたい、でも伝えられない…そわそわ、どきどき、思わずにやにや
でも時折、胸にチクリと突き刺さる?
コミュ症美少女コメディー、開幕です。
公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
この作品のジャンルは、「学園漫画、シチュエーション・コメディ」だそうです。
ですが、決して古見さんが面白いのではありません。
かと言って何だかんだと古見さんの隣を独占している只野君が面白い訳でもありません。
元々古見さんにコメディ性を求めている作品では無いので良いとして、只野君も苗字通りの普通の人です。
それでも、この作品がコメディというジャンルに分類されるのは、取り巻きに面白い人しかいないからです^^;
公式サイトのキャラ紹介欄に、それぞれのキャラに対する一口コメントが記載されているのですが、これが結構面白いので、参考までに「なじみ」の一口コメントを以下に記載します。
「長名なじみは、馴染んでいる。
只野くんの幼馴染。というか、誰とでも幼馴染。コミュ力がずば抜けて高く、数分で誰とでも仲良くなれるが、古見さんだけは「過去の因縁」があって苦手らしい。
普段からスカートを履いて"女子生徒"の格好をしているが、中学までは学ランを着て"男子生徒"の格好をしていた。もはや性別は不明。」
これをナレーターである日髙のり子さんの台詞に置き換えてみると、なんだかニヤニヤが止まらなくなってしまいます。
山井さんや中々さんを始めとする皆さんのコメントも面白いので、時間の許す方は是非目を通して頂けたらと思います。
物語の中で個人的にお気に入りなのが、地洗井 茂夫、園田 大勢、忍野 裳乃の3人組による妄想回…
自由な妄想大いに結構だと思います。
あそこまでくっついて妄想しなくても良いのに…と思いつつ、毎回の妄想が何気に楽しみでした。
個人的にビックリだったのが、山井さんのCVがちゃんりなだったこと…
ちゃんりなが演じるキャラの中で、こんなに弾けたキャラがこれまでいたでしょうか?
私の記憶力は拙いですけど、こんな感じに弾けたキャラは山井さんが初めてだったのではないでしょうか。
オープニングテーマは、みっくの「青100色」
エンディングテーマは、FantasticYouthさんによる「小喋日和」
みっくの楽曲は言わずもがなですが、個人的にはエンディングの「小喋日和」にはびびっときました。
放課後の何気ない教室の日常が背景だったからでしょうか…
1クール全12話の物語でした。
古見さんと只野君…これからどうなるんでしょうね。
続きもアニメで見れると良いな…^^