「七都市物語(OVA)」

総合得点
計測不能
感想・評価
9
棚に入れた
25
ランキング
7909
★★★★☆ 3.4 (9)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.6
音楽
3.3
キャラ
3.3

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ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝46

銀河英雄伝説の田中芳樹原作のアニメ作品で、アニメ化が発表されたときはホント嬉しかったんですけど、評判が悪かったのか2巻(ニュー・キャメロット対アクイロニアの抗争)で終了しています。

原作は地上500m以上を飛ぶ飛行物体を全て撃墜するオリンポスシステムにより、航空技術が制限された地球で、七つの都市が覇権をかけて戦うという、古代中国の春秋戦国時代を未来に置き換えたような設定が魅力的な作品なんですが、正直アニメで上手く活かされたかというと微妙でしたね(苦笑)

原作では知略に優れて性格がねじ曲がっている(汗)魅力的なキャラクターが色々出てくるんですけど、2巻で終わってますから(涙)
もう一回アニメ化して欲しいんですけど(う~ん)
アニメに出てこないキャラも含めて個人的に気になる原作のキャラは以下の通りです。

※アルマリック・アスヴァール
アクイロニア所属で通称AAA(トリプルA)別に歌手でもないし、メキシコのプロレス団体でもありません(おいっ)
アルバイトで衛生兵をしてた時に、負傷した中隊長に代わり指揮を執り脱出に成功した事がきっかけで軍隊に入ります。

※ユーリー・クルガン
プリンス・ハラルド所属、有能な指揮官だが排他的な性格のため、上司や同僚・部下からも嫌われている。

※ギュンター・ノルト
ブエノス・ゾンデ所属、演習の事故で松葉杖を使用している。六都市大同盟軍の侵攻を防ぐが、英雄扱いされる事に恐怖を感じ、アクイロニア→タデメッカと亡命を繰り返す。

※ケネス・ギルフォード
ニュー・キャメロット所属、誰に対しても容赦ない発言をするため、政治家や軍の上部から嫌われている。

※リュウ・ウェイ
タデメッカ所属、元はアクイロニアの評議員であり、ニュー・キャメロット軍の侵攻に際し、アスヴァールを迎撃指揮官に推薦して都市を守る事に成功するが、戦後は粛清を避けるため、タデメッカに姪と共に亡命して農園を経営する。

小説は、彼らが織りなす物語が面白かったんですけど・・・難しいですね。

補足
最後に述べたリュウ・ウェイですが、登場するキャラ的には一番この人がヤンっぽかったですね。
アニメではそこまでいきませんでしたが、ギュンター・ノルトも最終的にリュウ・ウェイを頼ってタデメッカに亡命すしますし、自分にとっても一番好きなキャラです。

投稿 : 2022/08/09
閲覧 : 186
サンキュー:

4

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