U さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
C. ネタバレ注意 – 友達じゃなく、仲間
大童澄瞳の漫画 「スピリッツ」で」2016年9月号より連載中
制作: サイエンスSARU
高校の映像研が舞台の青春物語
<メモ>
評価が高かったので楽しみにしていましたが、私には刺さりませんでした。
複雑な芝浜の街並みと浅草氏の空想・妄想を映像に変換したシーンは面白かったですが
彼女たちが作ったアニメーションは何が言いたいのかよく分かりませんでした。
アニメの作り方や
アニメーターのこだわりと納期・予算の折り合いの難しさが分かりました。
田村さんは少年のCVが多いですよね
「吸死」のジョンも意外だったのですが、今回の癖のあるJK役はお見事でした。
<主要登場人物>
映像研究同好会
・浅草みどり:伊藤沙莉
・金森さやか:田村睦心
・水崎ツバメ:松岡美里
音響部
・百目鬼:花守ゆみり アニメにSEを提供
<ストーリー>
高校に入学した浅草みどりは中学からの友人・金森を誘いアニメ研の上映会に行き、
黒服の男に追われている同じく新入生の水崎ツバメと出会う。
読者モデルとして有名な水崎ツバメはアニメーターを目指していたが俳優の両親から女優になるよう言われていてアニ研入部は許されないという。
それならば新規で部を作ろうと浅草・金森・水崎の3人で映像研を立ち上げる。
監督兼設定兼構成の浅草、人物作画担当の水崎、プロデューサーの金森の3人でのアニメーション制作が始まる。
まずは部への昇格と部費確保のため教師と生徒会に向け「予算審議委員会」で上映するためのアニメーションを作成。
→ 圧倒的映像で生徒会を黙らせ予算承認
次にロボット研究部から依頼を受け文化祭で上映するロボットアニメを制作
→ 資金調達のため水崎ツバメを宣伝に使い上映作品のDVD発売
作品を観た水崎の両親は娘の夢に理解を示す
「コメットA」(自主制作の展示即売会)での販売を目指しアニメを作成
→ “芝浜UFO大戦” というタイトルで芝浜の街おこしも担うことで商店街から資金援助を受けるが、
そのことで学校から目をつけられてしまう
22.3.13