「劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ(アニメ映画)」

総合得点
89.2
感想・評価
2607
棚に入れた
13633
ランキング
88
★★★★★ 4.1 (2607)
物語
4.0
作画
4.0
声優
4.2
音楽
4.0
キャラ
4.2

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ネタバレ

ぽにぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

牧瀬紅莉栖推しに送るファンディスク

【総評】
アニメ シュタインズゲートのその後を描いた劇場版作品。
ヒロインの一人であった牧瀬紅莉栖を主人公として描く。
シュタインズゲートシリーズは個性豊かな登場人物が大きな魅力の一つだが、
90分にまとめる都合か、まゆしぃをはじめ多くのキャラクターが
ほとんど空気となっており、少しもったいなかった感は否めない。
一方で本作は紅莉栖に焦点を当てた作品となっており、
私のような紅莉栖推しには非常にうれしい作品であることも間違いない。
紅莉栖の部屋着と部屋着から覗く彼女の”79”のあのカットは必見。
制作陣に”理解っている”人間がいることも間違いない。

以下、各評価基準ごとの詳細
◎物語の評価◎
アニメ版のその後を描いた作品であるが、
{netabare} いわゆるシュタインズゲート世界線(以下SG世界線)のその後、という世界観である。世界線漂流による脳への負荷が原因で消えてしまった岡部を救うために鈴羽が未来からやって来て紅莉栖に協力を求めるところから本作はスタートするわけだが、そもそもSG世界線でタイムマシンが作られるのはまずいだろうとか(紅莉栖が岡部救出のために作るが最終的に使わない判断を下したと作中で言及あり)、正しい世界線と認識する手法とか、 {/netabare}一部若干の粗が気になる。

◎作画の評価◎
良い。さすがの劇場版クオリティ。
◎声優の評価◎
良い。
◎音楽の評価◎
良い。
◎キャラの評価◎
紅莉栖の掘り下げは非常にうれしいが他の登場人物の扱いがあまりに雑すぎる感は否めない

各星の数は3つを基準に下記で採点。
★☆☆☆☆:好ましくない
★★☆☆☆:やや好ましくない
★★★☆☆:可もなく不可もなく
★★★★☆:良い
★★★★★:群を抜いて良い

投稿 : 2022/07/27
閲覧 : 241
サンキュー:

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