大重 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
冒険の始まりにワクワクする
さて、本シリーズも長いですね。
本シリーズは、主人公がなかなかスッキリ活躍しない。
主人公より強い存在が多く、負けることも多く、得られる者はなかなか少なく…と、なろう系とは真逆のストレス多めの展開が続いていました。
しかし、そうした長らくの貯めを経て、主人公も相当に強くなってきました。
ようやくダンジョンの本格攻略を開始するということで…
ワクワクしますね。
弱かった主人公が、長らくの苦難を乗り越えて強く、というのはわけわからんチートを与えられる作品とは説得力が全然違うので、素直に祝福でき応援できます。
そしてダンジョン攻略。冒険の始まりにワクワクしますね。
とても楽しみです。
しかしヘスティアちゃんが本当に可愛い…。
全話感想
分割2クールということでまだまだ続くわけですね。
うんうん、良いじゃないですか。基本的にはピンチの連続で、主人公の活躍でそれを乗り越えていく。
これが普通の冒険物語ってものですよ。
まあ、少々古い作りになってしまうのかもしれませんね。
悪人を容赦なく殺さない主人公って、昔はめちゃくちゃ多かったですよね。
どれもこれもそんな感じで私は「いや殺せよ」と思ってストレスだったのですが、なろう系では人の欲求に直結しているせいか悪人を容赦なく殺す主人公の方が多いと思います。私はそちらの方がスッキリして良いのでそこは良くなったと思っているのですが。
ベル君はいい子で悪人を容赦なく殺さないタイプですね。
そこはちょっとレトロな感じもしました。まあ結局は死んでくれたので良しとしますが。
大ピンチの真っ只中で2クールに続く、という展開は良いと思いました。
次も楽しみです。