ローズ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
SPY×SCHOOLGIRL
ロンドンの壁で東西を分けているアルビオン王国とアルビオン共和国。
首都であるロンドンはスパイが暗躍する事に。
王国内のクイーンズ・メイフェア校に通う5人の少女達にはスパイという裏の顔があった。
本作品は時系列シャッフル。
話数によって時間軸が違います。
1話目で本作品の魅力紹介、2話目から味方のスパイを紹介しながらのスパイ活動、
10話目以降で重要な任務、と分けられます。
スパイは裏方で表舞台に立つことはありません。
しかし、スパイ5人のなかにプリンセスが。
王室メンバーという華やかな立場。
普通だったら、誰もスパイだと疑いません。
その信頼感を利用したスパイ活動。
お見事でした。
アクションシーンは見せ場ですね。
カーアクション・列車内の殺陣など、作画が大変なのに全然ブレません。
Cボールと呼ばれている秘密道具を使って、アンジェは重力を無視した活動もします。
列車の上や飛行機からの脱出などはハラハラさせられます。
一つ文句を言わせてもらえると、ちせの能力かなぁ。
体格は小柄ですが、近距離戦闘に強いちせ。
武器が日本刀というところまでは納得できます。
しかし、その日本刀で銃の弾丸を撃ち落とす事は疑問符ですね。
我々アニメオタには馴染みのある『ルパン三世』の石川五右衛門あたりを参考にしたのかなぁ。
緊張感のある現場。
視聴者側をアニメに引き込みますね。
ドロシーの年齢が20歳で学校の制服はコスプレというのも個人的には好きな所。
胸を強調して相手を誘惑するなど、普通の20歳では出せない大人の色香です(///▽///)
アンジェ役のCV今村彩夏さんの声を久しぶりに聞きましたが、やはり惜しい人材でした。
スパイ物としては、十分楽しめる内容です。
ハラハラドキドキの緊張感が伝わって、心がワクワクさせられる作品でした。