mimories さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
「少女たちが送る、楽しく・賑やかな日々をお届けします!」
…と公式に書いてあるので、そういう作品でしょう。たぶん。
(全話視聴後)
これでゲーム販促できたんだろうか?
先にゲームしてた人ならキャラの日常をスピンオフ的に楽しめたのかも。あとは、どちらかと言えば女性のほうが楽しめるかも。
作画や音楽はなかなか素晴らしいが、個人的にはお茶会の5人のキャラに魅力を感じない。あれだけ多くの出番がありながら響くセリフのひとつも無く、特別な空気が漂うこともなく、ただただ怠惰な日常を見せられても困惑する。
タイトルの「咲う」
好意的に「花が咲くような笑顔」と受け取りたいが、この作品では無理。アルスノトリアはほとんど八の字眉でおずおず幼女のように喋ってるイメージ。見た目から幼女でないと思われるがアホの子にしか見えず鬱陶しい。
ああ、「すんっ!」は「すん…」との誤植でしょう。注意してほしいものです。
アシュラムは無かったことにして全12話Warningしてくれたほうがよかった。
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(3話視聴後)
3話まで試聴したが、あとどれくらい待てば面白くなるのだろう。
原作ゲームはファンタジーRPGらしいが、本作は無為に時間が過ぎるのを眺めてる感覚しかない。日常パートと分断されてるWarningコーナー()の不穏さは今後大きく絡んでくるのだろうが、今のところ乖離しすぎて想像するのが無駄にも思える。
失礼ながらシリーズ構成の方の過去ご担当作は会話が盛り上がらないイメージを持ってるので、このミョウな日常回が続くなら自分的には脱落したほうがいいのかも。
今の気持ちとしては、アルスノトリアの顔面にリヴァイ兵長の蹴りを炸裂させてくれたら…。バイオレンス人間じゃないが個人的にはそれくらい虫酸が走る主人公。なので今、嫌悪する主人公らの日常ほどツマラナイものは無いな、と思い知らされている。
内容以外は決して悪くないので、今後内容がついてくると嬉しいのだが。
完走するか微妙も、評価はあらためて。