いこ〜る さんの感想・評価
3.3
物語 : 1.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
お わ っ た
本当〜〜〜〜〜に日常だけで終わらせやがった。
実に斬新である。
さらに
ゲーム原作にモノよくある『続きはゲームで』でさえなかった。
あえて言えば『山場はゲームで』って感じだろうか?いやしかし、それで作品として成り立たせていいのだろうか…。
と、考えていたら思いついた。
これは公式4コママンガじゃないか!と。
そう!例えば〈ウマ娘〉の『うまよん』とか、〈八月のシンデレラナイン〉の『カタトちゃん』とかのアレである。
だから基本的には毒にも薬にもならない話が延々と続き(カタトちゃんは大川ぶくぶくなので毒だらけだが)、本編では描かれないキャラの日常が描かれちょっとしたオチがついて終わるだけでいいのだ。と言うかそれがフォーマットなのだ。
実に斬新である。
普通それはショートアニメでやるよね?
だから話が薄くなるのは必然だったのだ。そう言うフォーマットだから。
だから戦うシーンがなにも無かったのだ。そう言うフォーマットだから。
だからちっとも面白くならなかったのだ。そう言うフォーマットだから・・・
そんなわけあるかいっ!
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以下視聴途中の感想です
{netabare}
予断を持つとそれと違った場合、失望したり腹が立ったりするのは自明である(特に下振れしている場合)。だがそれによって正しく作品を評価することは叶わなくなる。もしかしたらあなたの予断は間違っていたのかも知れない。
この『咲う、アルスノトリア』に対する私の予断は果たしてどうなのか?
いつか世界がひっくり返ると言う予断は(*2)
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12話
お茶会(再び)
11話
わらしべ長者
10話
歩き方教室
9話
雪遊び
8話
迷子
7話
髪を結う
6話
おつかい
5話
休日
4話
夜ふかし
3話まで見ましたが、これはもう根比べもしくは我慢大会だ。
それなら見なきゃいいじゃん?とは思うけど、背後に何かある様な気がして切れないでいる。
古い例だが〈Air〉の前半なんか「なんじゃこりゃ!」だし〈シュタゲ〉もそう。それでも見続けたのはその先に何かありそうな気配が感じられたからだ。
この作品も、
学園なのになぜこんなに人がいないのか?(*1)から始まり、
画面から漂う寂寥感がまるで死後の世界の様だったり、
アシュラムが『除草剤(Asulam)』の名前だったり
と、
何かありそうな感じはあるのだけれど…
そろそろ我慢の限界が
ニトロプラスが勝つか私が勝つかの根比べ。
いや「勝つ」ってそもそも「本当は面白い」前提が無いと言えないような…
*1:人はいました。
*2:なんかもうこのままでいいような気がしてきました
{/netabare}