北山アキ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:今観てる
選民思想におけるKPIとしての「救済」
3話まで観て
キャラデが「この美」そっくりと思ったら、実際にいみぎむる先生だった。
爽快感のある活劇ですごく楽しい。
メインキャラとその他の美少女格差はさておき、楠木指令(かっこいい。キャー!)もフキも嫌な奴じゃなくキャラとしての魅力が描かれており、脇も含めて期待できる。
{netabare}リコリスの素体である孤児がどうやって生産されているのかってことにつながっていく{/netabare}因果の物語だろうから、リアルの投影みたいなテーマ性に意識を散らされない、没入感重視の作劇を志向してゆくものと思う。
選民思想におけるKPIは「救済」(マッチポンプ含む)だろうけど、選民と非選民にとってその救済は等しく救済ではない。
それが各キャラの視点からどう見えて、物語をどう動かしてゆくのか楽しみしかない。