「古見さんは、コミュ症です。(TVアニメ動画)」

総合得点
71.7
感想・評価
288
棚に入れた
991
ランキング
1305
★★★★☆ 3.6 (288)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.6

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ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とても優しいアニメ

原作未読(2022.7)
1・2期視聴済。
某少年サン〇ー連載中。キャラの顔はシンプル。主人公古見さんはパニくると表情が目だけのディフォルメ仕様になる感じかな。
内容は主人公古見さんがコミュ症で誤解されやすく、中学まで友人ができた事もなかったが、高校入学を期に初めてできた友人達と過ごす夢のような学校生活を微笑ましく見守るといった所だろうか。
作品を見れば決してコミュ症(障)と呼ばれる?方々を揶揄するような内容ではないが、今の時代としては中々ハードル高目な気がしないでもない。
その為かどうかわからないが、毎話コミュ症について簡単ながらナレーションにて補足説明?している(決して彼らは人とのの繋がりを拒絶したいわけではないという事を理解して貰えると助かります的な)。
しかし、この古見さんの夢のような学校生活はその特殊な学校であるが故に可能であると言えなくもない。つまり古見さんを含め、言い方を悪くすると「変な人」が集まる学校という事だ。変な人達ばかりだから古見さんもそれほど特異ではないのだ(無論、古見さんが眉目秀麗で人目を惹く存在である事も重要な要素であるし、只野君という通訳が居る事も重要)。そういう特殊性がなければやはり物語を作るのは難しかったと思う。
その上で皆が古見さんに憧憬と友愛で包み込む事ができるのだと思う。制作陣も仕事ぶりから察するにそんな友人の一人なのかも知れない。

私のツボ:ゴミ箱の尾鶏さん

追記:{netabare} 自分が思ったより「あにこれ」の評価が低めだったので、低め評価の方のレヴューを拝読させて頂きました。
成程、原作はギャグ寄りの作品なんですね。自分はアニメの捉え方は喋らないラブコメ変人学園モノという感じでしょうか。
特に只野君の評価が悪いようですね。アニメの只野君はかなりまともな扱いであり、原作との位置づけが違うようです。という事は彼の立場の向上が作品の雰囲気を変えてしまった要因の一つなのかもしれません。自分が優しいと感じたのは只野君の扱いの事なのかも知れませんね。
しかし、自分はアニメから入っているので、原作の方に違和感を感じるかも知れませんね。まぁ読む事はないでしょうが。
難しいですね。アニメの制作ってのは。{/netabare}

投稿 : 2022/07/22
閲覧 : 163
サンキュー:

5

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