nyaro さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
日常リョナ系ギャグ。アダルト同人マインドがある人向け。
Xがくるまで「這い寄れニャル子さん」と混同していました。で、初めて視聴しました。
リョナギャグ?というジャンルでしょうか。これってアダルト指定されてないですけど、大丈夫なんでしょうか。ある意味では僧侶枠よりもよほどアダルティですし、アダルトでも上級者向けの内容です。
リョナって一定のニーズありますよね。「長瀞さん」の作者774さんとか超おっぱいリョナで有名です。「まほろまてぃっく」のちだま某さんも虫の奴とかグロいですね。両作ともロリ入ってますし、閲覧超注意です。特に774さんのおっぱいリョナは、普通の感覚なら食欲がなくなります。
「撲殺天使ドクロちゃん」には類例がないと思っていましたが、こんなところに後継者が…なんかエスカリボルグみたいの持った天使が来ましたから、リスペクトしているのでしょう。
どういう心理なんでしょうね?理解不能です。本作はまずメイドラゴンの作風を思い出しました。オタク臭というか隠しきれないフェチズムとか。本作が2012年連載開始で「メイドラゴン」が2013年ですから、メイドラゴンのギャグに影響を与えているんでしょうか。考えてみれば、自分のしっぽを切って食うってリョナですよね?
なおメイドラゴン作者のクール教信者さんもアダルト書いてます。どう考えても奇形乳フェチですよね。
この系列の人たちって結果的に優れたコミックスの原作に行き着いていますので、性癖からは作品の出来って判断できないですね。というより、やはりコミックスのクリエータは多かれ少なかれ変態ということかもしれません。当然本作の作者ユキヲさんもアダルト同人出身(福のれん 名義)です。マイルドなのもありますが、ロリや違う意味でより不快な上級者作品もあります。C89あたりですと、完全に本作の絵柄です。プリキュアとかお好きみたいですね。たしかに本作も様々な能力のキャラが出て魔法少女的でもあります。
(検索して出てきた結果だけ見てます。中身は検索画面の確認。さすがにこんなマニアなマンガは買えません)
本作です。時崎狂三と黒子がアパート内の日常系リョナギャグを繰り広げる感じでしょう。血がどばどばで人体?欠損、スタンガンによる黒焦げ、氷漬けにしてかき氷にするなど、実写映像なら正視に耐えがたいギャグをギャグ絵で繰り広げます。
ヒロインが全編全裸という斬新さ、メタ的な視点で面白がっているオタク界隈的閉鎖感。Xで述べますが、初音ミクとか違法アップロード云々など悪乗りです。なんというか、ゼロ年代アキバ系ギャグを令和にまでもってきました、という感じです。
ヒロインを初めとしたキャラ造形は可愛いし、作画も丁寧です。非常に面白く仕上がってます。
ただ、やはり有明のアダルト同人マインドがある作品だと思います。感性が合わない人は早々に諦めましょう。逆に本作を面白いと思う人は「癖」の確認をしましょう。