snow さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
感慨を心に留めて永き別れ<84>
作り込まれた世界と容赦のない事象で彩られる深淵の冒険も深度13000mを越える深界六層へ。
漫画だと薄墨風で奇怪な形態のキャラがわさわさ出てきて把握しづらかったが、アニメだとカラーで形もはっきりしてて分かりやすくなってた。
ガンジャ隊の物語にリコさん隊はバラしてとりこまれた形で物語は進む。
深き魂の黎明はナナチの物語だけどすでに身内になってから関与だった、ファプタは敵対したままなのでリコさん隊もバラされているし、成れ果て村でも機械みたいなおっさんやケツの汚いオバQ等の核心から遠いキャラと行動してるので主人公一行の物語としては薄め。
作者の悪趣味は全開で「ナナチが死んで悲しかった?じゃあもう一回」とかはかわいいほうで、苦と惨と悲をからめたエピソードを次から次へと出してマルキ・ド・サドか、と(称賛)
その世界をかわいいキャラでコミカル描いていくことでエロスとタナトスの巨大な振れ幅で振り回されるのがたまらない。
毎回、エンディングへ入るところで映画一本みたような視聴感がありました。
このシリーズで原作のほとんどを使い切ってしまって、1クールより短い劇場版分でも描くのに4年ほどかかる見込みだとか。アニメで続きははるか先で、作者の健康問題もあって果たして観られるのだろうか。
始まった(遅刻)<80>
2話まで視聴。
ヴエコの嘔吐を見てゲロインだねぇと思っていたが、脱糞するヒロインはなんと呼べば良いのでせう?
音付き、湯気付きはサービスなのか?
とはじまる初回、評価の定まってる2期は後にまわして新番組優先してたら2話も放映されちゃった。
何か似ている入り口からなれはて村へ。炸裂しつづける作者のアレ。
風景等じっくり見せていってる展開だけど、多分原作が4巻分くらいだから尺に余裕があるのかな、といったところ。